表1は、本連載の第2回目から第5回目まで計4回にわたり取り上げてきた経営課題と「S&OPの7つのパワー」をマトリックス形式で一覧としたものです。
ここで、「S&OPの7つのパワー」とは、
の7つを指します。なお、この「S&OPの7つのパワー」については、本連載の前に掲載した「S&OPに対応すべきこれだけの理由」で紹介しています。
表1をまとめたものが図2です。表1および図2からも明らかなように、S&OPは、多くの日本企業が直面している重要な経営課題に対する有効なソリューションであり、欧米のグローバル企業の多くが採用し、今日、更なる展開の時期に入っているにもかかわらず、これまで、日本では普及はおろか、その存在すらあまり知られていなかったというのが現実なのです。
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