本連載で品質管理の考え方、進め方などを紹介してきましたが、今回はそれらをまとめて、品質管理に携わる現場監督者に要求される注意事項を紹介します。
企業活動に多くの効果をもたらすとされる「小集団活動」ですが、今回は小集団活動の進め方と実施上の要点など、より具体的な小集団活動の進め方を中心に解説します。
品質を作り上げるのは、直接仕事に携わっている1人1人です。つまり品質向上のためにはボトムアップからの作り込みが重要です。ボトムアップからの盛り上げに役立つのが「小集団活動」。さて、小集団活動を成功させる4つの基本要素とは何でしょうか。
生産工程の解析や安定した状態にあるかどうかをチェックするために役立つ「QC七つ道具」。そのうちの1つ、「管理図」は日々の品質のばらつきが異常な原因によるものなのか、そうでないかを判断するために役立ちます。今回は、管理図の一種「C管理図」を取り上げます。
生産現場の品質管理に使われる「X-R管理図」「P管理図」は、実際にはどうやって作ればいい? サンプルを基に手を動かして覚えよう。
生産現場のカイゼン活動に必須の手法を紹介。今回はさまざまな用途に用いられる管理図の、それぞれの性質や使い方をじっくり見ていこう。
ヒストグラムの読み方はコツも経験も必要なのです。筆者が経験則を含めて読み方を解説します。
この部品の品質はどれくらい? ヒストグラムの使い方を覚えて、生産品質を高めよう。
魚の骨は多ければ多いほどいい? 特性要因図の作り方から検証方法までを解説。使い倒して技能アップを目指そう!
製造現場の品質管理に必須となる統計手法を筆者の経験則を交えて紹介。利用時の注意点や応用範囲も整理する。
品質管理手法は多数ありますが、本当に現場リーダーが知っておくべき管理手法はどれで、どこまで知っておけば足りるのでしょうか? 本稿ではそれぞれの重要度や手法の概要を紹介します。
品質の状態を実証的・論理的・体系的に正しく把握するための基礎力を高めるにはどうしたらよいでしょうか? 今回は統計の考え方と可視化の効能をおさらいします。
5Mを管理するってどういうこと? QCDの個々要素でも、全体を通しても、“良いモノづくり”を実現するにはどうしたらいいのでしょうか? 本稿で生産品質を管理するための基本を学びましょう。
製造過程の品質を左右する5つの要素“5M”。バラツキを抑え、滞りなく高品質の製品を納期順守で製造するために必須の要件とは?
製造過程の品質を左右する5つの要素“5M”。それぞれに安定と品質向上のための秘訣(ひけつ)があります。業務にまい進していると忘れがちな心構えもあらためて読んでおきましょう。
製造現場で実施する製品管理を中心とした品質管理の基本を解説する。組織における品質管理の在り方から先人の教訓まで、筆者の経験とノウハウを紹介。
IEにおける品質管理のあり方とその本質とは? 歴史的背景を見ながらその意義に迫ります。
生産工程で考えるべき「品質」の基本とは? TQCの歴史的経緯などを踏まえながらモノづくりの現場が心得るべき事柄を順を追って解説します。