CAE解析とExcelを使いながら冷却系設計を自分でやってみる(15):
ホローコンダクターを使ったコイルの冷却設計
CAE解析とExcelを使いながら冷却系の設計を“自分でやってみる/できるようになる”ことを目指す連載。連載第15回は、ホローコンダクターを使ったコイルの冷却設計計算Excelシートの作成に取り組む。(2025/9/9)
病と仕事:
がんステージ4から復職 笠井信輔アナに聞く「企業に必要な制度設計」とは?
がんステージ4を経験して復帰した元フジテレビアナウンサーの笠井信輔さんに、企業の制度設計の在り方などを聞いた。(2025/9/6)
医療機器ニュース:
フォトンカウンティングCTのラインアップを3機種に拡大
シーメンスヘルスケアは、フォトンカウンティングCTのラインアップを3機種に拡大した。既存モデルを最上位機種とし、高分解能のデュアルソース機と設置性を高めたシングルソース機を追加する。(2025/9/2)
研究開発の最前線:
ペロブスカイト無機材料の新開発手法、AIがバンドギャップを精密に予測/設計
北海道大学は、機械学習によってバンドギャップ(光吸収の指標)を精密に予測/設計できるペロブスカイト無機材料の開発手法を確立した。(2025/9/2)
医療機器ニュース:
AIでポジショニングを支援する携帯型X線撮影装置の新モデルを発表
富士フイルムは、携帯型X線撮影装置の新モデル「XD4000」を発表した。AI技術を活用し、撮影時に患者のポジショニングを支援する機能「X-ray Centering Navi」や、角度調整可能なタッチパネルを搭載する。(2025/9/1)
人工知能ニュース:
PFUがAIの力で挑む 町田でごみの中に潜む「リチウムイオン電池」を見つけ出せ!
近年、ごみ処理施設での火災が増えている。その原因の多くは、ごみの中に不適切に混入されたリチウムイオン電池だ。作業員が手作業で探すには限界があり、危険物が見落とされ、大きな事故につながるリスクがある。そんな課題を解決するため、PFUとIHI検査計測がAI(人工知能)を活用しリチウムイオン電池検知システムを開発。町田市バイオエネルギーセンターで行われた実証実験では、このAIがごみ袋の中に隠されたリチウムイオン電池をどのように見つけ出したのか、その詳細に迫る。(2025/9/1)
宇宙開発:
低価格で量産可能な宇宙用国産太陽電池の開発を開始
三菱電機は、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の技術開発課題「国産太陽電池セル・カバーガラスおよび搭載アレイの開発」の代表機関に選定された。国内サプライヤーと連携し、低価格で量産可能な太陽電池セルの開発を目指す。(2025/8/28)
研究開発の最前線:
同一溶液から異なる結晶型の酸化チタンを選択合成する手法を確立
岐阜大学は、80℃以下の低温で、異なる結晶型の酸化チタンを作り分ける化学合成手法を確立。この結晶制御を応用し、異なる結晶型の酸化チタン種を組み合わせた複合薄膜を作製した。(2025/8/27)
FAニュース:
最先端プロセス対応の半導体計測装置、最大6倍の高速化を実現
リガクは、半導体製造におけるウエハー表面の微量汚染分析に対応した、全反射蛍光X線(TXRF)分析装置「XHEMIS TX-3000」の販売を開始した。(2025/8/27)
研究開発の最前線:
ヒスイから新鉱物「アマテラス石」を発見、二面性を有する結晶構造を観察
東京大学物性研究所は、日本の国石「ヒスイ」から新鉱物を発見した。日本神話に登場する天照大神の名を冠して「アマテラス石(学名:Amaterasuite)」と命名された新鉱物は、単位胞内に異なる2つの構造要素を同時に含むことが分かった。(2025/8/22)
酸素放出を抑制するプロセスを導入:
タングステンるつぼを用い2200℃以上で酸化物単結晶を作製
東北大学金属材料研究所は、融点が3400℃以上と高いタングステン(W)製るつぼを用いた結晶成長技術を新たに開発するとともに、この技術を用い2200℃以上でさまざまな酸化物単結晶を作製することに成功した。(2025/8/21)
スポンジチタン廃材の再生技術(2):
鉄を使用したチタン再生技術
本連載では、大阪大学 接合科学研究所 教授の近藤勝義氏の研究グループが開発を進める「スポンジチタン廃材の再生技術」を紹介。第2回では、鉄を使用したチタン再生技術について解説する。(2025/8/20)
材料技術:
140周年迎えた田中貴金属、狙うは「リサイクル事業拡大」と「白金の新用途創出」
宝飾品や金地金で知られる田中貴金属グループが、創業140年を機に、プレスカンファレンスを開催した。電気自動車の普及による白金(プラチナ)需要の減少という危機を前に、老舗メーカーの同社が打ち出した解決策や、環境に貢献するリサイクル事業の強化など、新たな貴金属ビジネスが明かされた。(2025/8/18)
CAE解析とExcelを使いながら冷却系設計を自分でやってみる(14):
円管内の熱伝達を解析する
CAE解析とExcelを使いながら冷却系の設計を“自分でやってみる/できるようになる”ことを目指す連載。連載第14回からはいよいよ「熱流体解析」に突入し、円管層流熱伝、円管乱流熱伝達と進んでいく。(2025/8/18)
下水道管にもドローンの目 有毒ガス下でも作業可能、3Dマップもリアルタイムで作成可能
国内で下水道管点検時の事故が相次ぐ一方で、標準耐用年数を超える下水道管が年々増加するなど、インフラの劣化が表面化する中、ドローンを使って下水道管内を点検する試みが全国の現場で実施されている。(2025/8/14)
成長温度が電気特性などに影響:
スパッタ法で高品質ScAlN薄膜の作製に成功
東京理科大学の研究グループは、東京大学や住友電気工業と共同で、汎用性の高いスパッタ法を用い、高品質の窒化スカンジウムアルミニウム(ScAlN)薄膜を作製することに成功した。(2025/8/13)
Xiaomiの「ポータブルフォトプリンター1S」を試す 「チェキ」ユーザーが感じた決定的な違い
筆者は普段、フジフィルムのインスタントカメラであるチェキで現物が出てくる写真撮影を楽しんでいました。そんな折、Xiaomiがポータブルフォトプリンターを発売しました。1カ月以上使い込んだので、チェキユーザー目線で比較を交えつつレビューしていきます。(2025/8/10)
既に大手半導体メーカーが採用:
数ナノ単位の積層構造を数分で解析 所要時間は約100分の1に、リガク
リガクは、半導体向けのマイクロスポット高分解能X線回折システム「XTRAIA XD-3300」の本格的な商業生産を開始した。ウエハー上の40μm角以下の微細パッド上で、数ナノメートル単位の積層構造まで非破壊で高精度に解析できる。(2025/8/8)
次世代太陽電池応用に期待:
同一液中で異なる結晶型酸化チタン種を連続積層
岐阜大学は、1つのチタン原料溶液を用いながら、反応温度を変えることで異なる酸化チタン結晶種を選択的に作り分ける手法を開発した。この手法を用いて、異なる結晶型酸化チタン種を原子レベルで連続積層することにも成功した。(2025/8/8)
医療×セキュリティの未来を考える:
「勉強するから時間をくれ……」 医療セキュリティ人材がいない、育たない真因
医療機関のセキュリティ対策が進まない要因には業界特有の構造的な課題がある。第2回のテーマは「ヒト」だ。セキュリティ人材が育たず、集まらない根本的な理由を調査データと専門家の証言から読み解く。(2025/8/20)
AgBiS2ナノ結晶:
「環境に優しい太陽電池」実現へ 結晶の合成条件解明
東京農工大学は、より正確なAgBiS2ナノ結晶を合成反応させる際の温度について、その適切な条件を解明したと発表した。合成したAgBiS2ナノ結晶を用いて作製した光検出器は、37A/Wという高い応答度を示した。(2025/8/7)
CAE解析とExcelを使いながら冷却系設計を自分でやってみる(13):
乱流シミュレーションを使いこなす
CAE解析とExcelを使いながら冷却系の設計を“自分でやってみる/できるようになる”ことを目指す連載。連載第13回は、乱流シミュレーションについて解説する。(2025/8/7)
遷移金属と酸素が異なる電子状態:
東京大ら、機能性酸化物の「新しい電子状態」を発見
東京大学とNTTは日本原子力研究開発機構と共同で、機能性酸化物の新しい電子状態を発見した。ストロンチウムルテニウム酸化物「SrRuO3」において、一体化しているとみられていた「ルテニウム金属」と「酸素原子」の電子状態が、実際は異なる電子状態であることを初めて突き止めた。(2025/8/5)
研究開発の最前線:
イオン注入によりr-GeO2半導体にn型導電性を付与することに成功
Patentixは、イオン注入により、r-GeO2に対してn型導電性を付与することに成功した。r-GeO2は、p型、n型の両方の導電制御を可能とする次世代パワー半導体材料だ。(2025/8/5)
明日使える“論文の雑学” ちょっと変わった論文たち 「本文0文字」「ネコが書いた」「著者が5000人超」など
米GoogleのAIチャットbotの最新版である「Gemini 2.5」についてまとめたプレプリントの著者が3295人と多いことが話題となった。この他にも、論文の各所が面白い面白い事例はたくさんある。この記事では、ちょっと変わった論文について紹介する。(2025/8/5)
材料技術:
「自由な形状でシンチレータを作りたい」に応える 放射線で光る3Dプリンタ材料
東京インキは、「プラスチックシンチレータ」機能を備えた3Dプリンタ用フィラメント「ルミネード 3DPフィラメント PSF-250」の販売開始を発表した。(2025/8/4)
研究開発の最前線:
ポイントは酸素だった! 機能性酸化物で新概念発見、新原理の量子デバイスも期待
NTT 物性科学基礎研究所は、放射光による光電子分光測定を用いてストロンチウムルテニウム酸化物「SrRuO3」の電子状態を調べ、酸素原子の電子軌道が強い電子相関により、陽イオンルテニウム(Ru)の電子軌道と異なった電子状態を持っていることを世界で初めて明らかにした。(2025/8/1)
超格子構造を非破壊で高精度に解析:
半導体向けX線回析システム、計測時間が100分の1に
リガクは、半導体ウエハーのパッド上にある超格子構造を、非破壊で高精度に解析できるX線回析システム「XTRAIA XD-3300」の商業生産を本格的に始めた。既に新工場棟も完成するなど生産能力を増強しており、2030年度には約100億円の売上高を見込む。(2025/7/31)
材料技術:
従来比100分の1の時間で次世代半導体のX線計測が可能なシステム 商業生産を本格化
リガクはマイクロスポット高分解能X線回折システム「XTRAIA (エクストライア)XD-3300」の本格商業生産を開始した。(2025/7/30)
材料技術:
ガンダムに憧れ月面を研究 月の石は地球が失った情報を記録した「メディア」
立命館大学 宇宙地球探査研究センター ESEC 准教授の長岡央氏は「月面での『その場探査』・サンプル採取技術開発への挑戦〜月の石は地球創成の“ナノレベルのタイムカプセル”〜」と題した講演を行った。(2025/7/30)
原発「空」の防衛に限界 法規制も「強制力」なし 玄海原発“ドローン”侵入
佐賀県の九州電力玄海原発上空にドローンとみられる光る物体が侵入した。物体は飛び去り、操縦者や意図などは不明だが、テロ攻撃や偵察の意図があった可能性も捨てきれない。テロの標的になりかねない原発は陸海空で厳重な警備が敷かれ、原発と周辺地域上空のドローンの飛行は法律で原則禁止されている。ただ、「強制力」はなく、侵入を事前に防ぐことは難しいため、対応には限界があるのが現状だ。(2025/7/28)
排ガス中のCO2とシリコンでギ酸生成に成功 廃棄される太陽光パネルを活用
横浜国立大学らの研究グループが、火力発電所の排ガス中に含まれるCO2と、廃棄される太陽光パネルから回収したシリコンを活用し、ギ酸を生成できる触媒の開発に成功したと発表した。(2025/7/28)
CAE解析とExcelを使いながら冷却系設計を自分でやってみる(12):
乱流の円管内の流れと圧力損失の見積もり
CAE解析とExcelを使いながら冷却系の設計を“自分でやってみる/できるようになる”ことを目指す連載。連載第12回では、乱流の円管内の流れと圧力損失の見積もりについて取り上げる。(2025/7/28)
材料技術:
ゴム内部構造の破壊を3次元的に可視化! タイヤの耐摩耗性アップに貢献
住友ゴム工業は、京都大学化学研究所 准教授の小川紘樹氏と共同で、破壊につながるゴム内部構造の分布の違いを3次元的に可視化することに成功したと発表した。(2025/7/24)
研究開発の最前線:
高周波GaNトランジスタの性能向上に役立つ「二次元電子ガス」散乱機構を解明
東京大学は、住友電気工業と共同で、窒化スカンジウムアルミニウム(ScAlN)と窒化ガリウム(GaN)のヘテロ接合における二次元電子ガス(2DEG)の散乱機構を解明した。(2025/7/22)
医療機器ニュース:
がん治療の個別化に寄与する、高精度放射線治療ソリューションを発売
バリアン メディカル システムズは、次世代の高精度放射線治療ソリューション「RapidArc Dynamic」の販売を開始した。IMRTやVMATに続く技術として、精密で自由度の高い治療を可能にする。(2025/7/17)
CAE解析とExcelを使いながら冷却系設計を自分でやってみる(11):
圧縮性流体の圧力損失を求めて実験値と比較する
CAE解析とExcelを使いながら冷却系の設計を“自分でやってみる/できるようになる”ことを目指す連載。連載第11では、マッハ数が0.003[-]という実験値を基に、層流における圧縮流体の圧力損失を求め、その結果を実験値と比較する。(2025/7/16)
STが発表:
低軌道衛星向けPoL降圧コンバーター、放射線耐量を最適化
STマイクロエレクトロニクスは、低軌道(LEO)衛星に向けたPoL(Point of Load)降圧コンバーター「LEOPOL1」を発表した。(2025/7/15)
工場ニュース:
半導体向け工場拡大などで生産能力50%増、通期売り上げ20%成長見込む
リガクは、大阪府高槻市の自社工場と山梨県韮崎市の協力会社の組み立て、検査エリアを約2倍に拡大し、生産能力を50%増強した。AI半導体の普及による半導体市場の拡大に対応する。(2025/7/16)
研究開発の最前線:
従来比2倍以上の可逆容量を示す、全固体フッ化物イオン二次電池正極材料を開発
京都大学は、従来のリチウムイオン二次電池正極容量の2倍以上の可逆容量を示す、鉄系全固体フッ化物イオン二次電池正極材料を開発した。希少金属のリチウムを使用せず、安価なFe、Caを主成分としている。(2025/7/10)
福田昭のデバイス通信(501) EETimes Japan 20周年記念寄稿(その2):
創刊前の20年間(1985年〜2005年)で最も驚いたこと:「高温超伝導フィーバー」
EE Times Japan 創刊20周年を記念した特別寄稿。本稿では、40年以上にわたり半導体技術/電子技術を見守り、フリーの技術ジャーナリストとして活躍されている福田昭氏が、1980年代の「高温超伝導フィーバー」を振り返ります。(2025/7/9)
材料技術:
膜厚200μm/線幅30μmの感光性ポリイミド材料 微細加工対応でPFASフリーも実現
東レは、ネガ型感光性材料の高感度化技術と硬化応力を制御する感光設計技術を活用し、膜厚200μm、線幅30μmの感光性ポリイミド材料「STF-2000」を開発した。(2025/7/8)
大阪と山梨の製造ラインを拡張:
リガク、半導体計測装置の生産能力を50%増強
リガク、半導体プロセス・コントロール機器の生産能力を増強した。自社の大阪工場(大阪府高槻市)と協力会社の日邦プレシジョン第6工場(山梨県韮崎市)において、製造ラインを拡張した。(2025/7/4)
次世代パワー半導体材料として注目:
ルチル型二酸化ゲルマニウムのバルク結晶を合成
Patentixは、次世代のパワー半導体材料として注目されている「ルチル型二酸化ゲルマニウム(r-GeO2)」のバルク結晶を合成することに成功した。今後はこのバルク結晶を種結晶として用い、引き上げ法などによって大口径化や高品質化を図り、市場投入を目指す。(2025/7/2)
カーボンニュートラル:
「木材の地中利用、長期気候変動対策に有効」 80年前の丸太調査で明らかに、飛島建設
飛島建設技術研究所などの研究グループは、福井県内で80年以上前に地中に打設されたマツ杭4本を調査し、大きな劣化が生じていないことを確認した。(2025/6/27)
メカ設計 イベントレポート:
もう“試作だけ”じゃない 「最終製品」「量産」から見るAMの現在地と未来
ストラタシス・ジャパンは、ユーザー事例や最新情報を紹介するプライベートセミナー「ストラタシス・デー」を開催した。本稿では、セミナーに登壇した八十島プロシード、キャステム、m-techの3社による講演内容をダイジェストで紹介する。(2025/6/25)
主成分は鉄、カルシウム、酸素:
京大やトヨタなど、全固体フッ化物イオン二次電池用正極材料を開発
京都大学らの研究グループは、量子科学技術研究開発機構や東京大学、兵庫県立大学、東京科学大学および、トヨタ自動車らと共同で、全固体フッ化物イオン二次電池用の高容量インターカレーション正極材料を新たに開発した。ペロブスカイト酸フッ化物が、既存のリチウムイオン二次電池正極材料に比べ2倍を超える可逆容量を示すことが分かった。(2025/6/23)
ソフトエラー低減効果を確認へ:
宇宙向け半導体材料、レゾナックが国際宇宙ステーションで評価へ
レゾナックは、開発中の宇宙向け半導体封止材の評価実験を、2025年秋ごろにも国際宇宙ステーションで行う。宇宙線に起因する電子機器の誤動作を低減する封止材を用いた評価用半導体チップをISSへ輸送し、船内外に設置した材料暴露実験装置内の半導体チップを動作させた状態で、ソフトエラーの低減効果を評価する。(2025/6/23)
CAE解析とExcelを使いながら冷却系設計を自分でやってみる(10):
CAEによる流体解析の手順を確認/実行し、紙と鉛筆による結果と比べる
CAE解析とExcelを使いながら冷却系の設計を“自分でやってみる/できるようになる”ことを目指す連載。連載第10回では、CAEによる流体解析の手順を確認した後、実行結果と“紙と鉛筆”による結果とを比較する。(2025/6/23)
材料技術:
宇宙線による電子機器の誤動作を減らす半導体封止材 ISSで評価実験
レゾナックは、宇宙空間を飛び交う高エネルギーの放射線「宇宙線」に起因する電子機器の誤動作を低減する半導体封止材の評価実験を、2025年秋をめどに国際宇宙ステーション(ISS)で開始する。(2025/6/20)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。