リサイクルニュース:
ケミカルリサイクルPETを用いた透明蒸着フィルムを開発、国内の食品衛生法にも対応
DNPは、ケミカルリサイクルしたポリエチレンテレフタレート(PET)を使用して水蒸気/酸素などのガス透過を防ぐ「DNP透明蒸着フィルム IB-FILM」を開発した。(2024/10/29)
材料技術:
植物由来のフィルムを採用しCO2排出量を13%削減したバッグインボックス
DNPは、バックインボックスの内袋に「DNP植物由来包材 バイオマテック」のポリエチレンを採用した「DNPバッグインボックス エキタイト バイオテック仕様」を開発した。(2024/10/22)
材料技術:
電子レンジで加熱でき開封後に食器となるパウチを開発
DNP電子レンジで加熱調理でき開封後にそのまま食器として使えるパウチ「アンタッチスルー 喫食タイプ」を開発した。(2024/10/17)
AIが広告の予算配分や宣伝手法を最適化 ローソン、11月以降オープンの店舗に導入
ローソンは10月11日、AIが広告にかかる予算配分や宣伝手法を最適化するシステム「DNP販促最適化AI」を導入すると発表した。大日本印刷と連携して運用するもので、11月以降にオープンする店舗から本格導入する。(2024/10/11)
ホテル内に「入場料1100円」の本屋? 大日本印刷、“書店の開業プロデュース”の狙い
大日本印刷(DNP)は9月11日、“書店業以外”の事業者に対する、書店開業の支援サービスを開始すると発表した。宿泊施設や飲食店などに新たな付加価値を提供すると同時に、国内の書店減少問題にも寄与したい考えだという。(2024/9/12)
組み込み開発ニュース:
クアルコムが国内IoT事業を強化、PFNグループとAWLがISVパートナーに
クアルコムジャパンが日本国内におけるIoT事業戦略について説明。エコシステムを構成するISVパートナーとしてPreferred RoboticsとAWLが、EDCパートナーとしてNSWとサイレックス・テクノロジーが加わり、「Qualcomm Aware Platform」のPoCを大日本印刷とマクニカが行うことを明らかにした。(2024/8/29)
工場ニュース:
DNP、泉崎工場で太陽電池用封止材の生産能力を2倍に
DNPは、太陽電池の電極やセルなどを保護する封止材の生産能力を2023年比で2倍に増強する。(2024/8/9)
「ツールがあっても使いこなせない」といったケースも:
アタックサーフェス管理は外注する時代に? DNPが「公開IT資産監視運用サービス」を提供開始
DNPは「公開IT資産監視運用サービス」の提供を開始した。サイバー攻撃を受けるリスクが高い企業のインターネット公開サーバやVPN機器、クラウドサービスなどの公開IT資産のセキュリティ監視業務を支援する。(2024/7/19)
リサイクルニュース:
DNPが食品用紙トレイの資源循環システムを構築
大日本印刷は、「DNP易剥離紙容器 紙トレイ」をイベント会場の飲食店などで使用した後、紙とフィルムを分離して回収し、回収した施設に提供する「資源循環システム」を構築した。(2024/7/12)
材料技術:
従来比27%軽量化した長時間保冷可能な多機能断熱ボックスを発売
大日本印刷は、真空断熱材を使った「DNP多機能断熱ボックス」を27%軽量化した新製品を開発した。軽量化により、保冷剤を多く搭載可能になったことで、より長時間の冷凍や冷蔵にも対応できる。(2024/7/1)
材料技術:
パルプ回収率85%以上の包装を実現する紙製ハイバリアモノマテリアルシートを開発
大日本印刷は、パルプ回収率85%以上の紙製ハイバリアモノマテリアルパッケージを作成できる紙製ハイバリアモノマテリアルシートを開発した。(2024/6/27)
材料技術:
DNPが経口剤向けにパッケージ内部の湿度を一定に保てる吸湿包材を開発
大日本印刷は、水分を吸収する「吸湿剤」をフィルム樹脂に混ぜて練り合わせることで、パッケージ内部の湿度を一定に管理することができる経口剤向けの「DNP吸湿包材」の提供を開始する。(2024/6/19)
工場ニュース:
有機ELディスプレイ製造用メタルマスクの新たな生産ラインを稼働、生産能力を2倍に
大日本印刷は、福岡県北九州市の黒崎工場内に新設した有機EL(OLED)ディスプレイ製造用メタルマスクの生産ラインの稼働を2024年5月に開始した。(2024/6/14)
印刷会社が突然の事業閉鎖 韓国支社が管理システムやサーバを乗っ取り→日本本社は何もできず
名刺印刷などを手掛ける印刷会社のスーパープリントが事業継続困難になったと発表し、Xなどで話題になっている。原因は日本本社と韓国支社の対立で、現在日本本社は生産システムやサーバなど全システムから締め出されてしまっているという。(2024/6/6)
脱炭素:
DNPがフォトメディアの梱包材をプラスチックから紙に変更しCO2排出量を約69%削減
大日本印刷は、昇華型フォトプリンタ向けに自社で製造するフォトメディア(インクリボンや用紙など)を保護する梱包材をプラスチックから紙に2024年5月から切り替えている。(2024/5/24)
材料技術:
PPベースの自動車用加飾フィルムの量産技術を確立、累計100億円の売上高を目指す
DNPは、リサイクルしやすいポリプロピレン(PP)をベースとした自動車用加飾フィルムの量産技術を確立した。今回の製品を国内外の自動車業界を中心に提供し、2030年度までに累計100億円の売上高を目指す。(2024/5/15)
xR:
「江戸東京たてもの園」の鑑賞価値を高めるWebアプリをDNPが公開
DNPは、「江戸東京たてもの園」に移築した歴史的建造物の鑑賞価値を高めるWebアプリケーションを公開した。WebアプリはWeb特設サイト上で展開し、AR技術やGPS機能を用い、園内の建築物をより深く、楽しく、快適に体験できることをコンセプトにしている。(2024/5/8)
DNP、音声をリアルタイムで表示するシステム開発 感情に合わせてフォントが変化
大日本印刷は4月23日、対話音声をリアルタイムで文字に変換し、透明スクリーンに表示する「DNP対話支援システム」を発売した。自治体や公共交通機関などに提供し、関連サービスも含め2028年度までに10億円の売り上げを目指すとしている。(2024/4/25)
感情に応じてフォントが変化 DNP、音声をリアルタイムでテキスト表示するシステム 窓口での案内などに
音声をリアルタイムで文字に変換し、目立たせたい単語を強調して透明スクリーンに表示する「DNP対話支援システム」発売。感情などを表す単語について、自動で最適なフォントを選んで表示するする機能が特徴だ。(2024/4/23)
リサイクルニュース:
DNPがプラスチック部分を100%リサイクル材にしたICカードを発売
大日本印刷(DNP)は、循環型社会の実現に向けて、非接触対応ICクレジットカードのプラスチック部分全体をリサイクルPVC(ポリ塩化ビニール)で製造することを実現し、同製品の販売を2024年4月に開始すると発表した。(2024/4/18)
材料技術:
DNPが2nm世代のEUVリソグラフィ向けフォトマスク製造プロセス開発を本格的に開始
DNPは、半導体製造の最先端プロセスのEUV(Extreme Ultra-Violet、極端紫外線)リソグラフィに対応した、2ナノメートル(nm:10-9m)世代のロジック半導体向けフォトマスク製造プロセスの開発を本格的に開始したと発表した。(2024/3/29)
2nm世代のロジック半導体向け:
EUV用フォトマスク製造プロセス開発、DNPが加速
大日本印刷(DNP)は、EUV(極端紫外線)リソグラフィに対応する、2nm世代のロジック半導体向けフォトマスク製造プロセスの開発を本格的に始めた。2025年度までに開発を終えて、2027年度には量産を始める予定。(2024/3/28)
産業制御システムのセキュリティ:
工場向けサイバーセキュリティのトータル支援サービスを3社で提供
大日本印刷は、工場向けセキュリティ対策に関する事業の拡大に向けて、ユニアデックス、TXOne Networks Japanと協業し、工場向けセキュリティのトータル支援サービスを提供する。(2024/3/19)
大手新卒17年。自分のスキルは通用するのか?――ベンチャー企業に3カ月「留学」して得たもの
「今の仕事ができるのも、自社の看板があるからでは? これまでやってきたことはよそで通じるのか?」――そんな思いを抱えていた大日本印刷に勤める渡邉厚太さんは「複業留学」のプログラムに参加し、ベンチャー企業での勤務を体験した。2006年に新卒でDNPに入社し、17年目にして初めて他社で働く経験をした渡邉さん。3カ月間の複業留学を経て、何を得たのか?(2024/3/15)
太陽光:
敷くだけで発電量が6%向上、DNPが両面採光太陽光パネル向けシートを新開発
大日本印刷(DNP)が両面採光型太陽電池モジュールの発電量を向上させる「DNP太陽光発電所用反射シート」の提供を開始すると発表。発電所内の地面に敷設することで太陽光の反射能を向上させ、発電量を高められるという。(2024/3/11)
材料技術:
両面採光型太陽電池モジュールの発電量を向上させるシートを提供開始
大日本印刷は、両面採光型太陽電池モジュールの発電量を向上させる「DNP太陽光発電所用反射シート」の提供を開始すると発表した。(2024/3/6)
製造マネジメントニュース:
DNPがUBEと協業、素材分析における新たな価値創出を目指し
大日本印刷は、素材分析における新たな価値創出を目指し、2024年4月から合弁会社でUBEと協業を開始することに合意したと発表した。(2024/1/30)
スマートグラスに周りの声を感情表現豊かに字幕表示するシステム、DNPが開発
大日本印刷は22日、美術鑑賞会などで解説者や周囲の参加者の声をテキストにしてスマートグラスに字幕表示するシステムを発表した。(2024/1/22)
デジタル変革の旗手たち:
存亡の危機感がDX推進の原動力――大日本印刷 金沢貴人氏
1876年に東京・銀座で秀英舎として発足し、約150年の歴史を持つ大日本印刷(DNP)。現在、DNPグループでは、「未来のあたりまえをつくる。」というブランドステートメントを掲げ、事業戦略、財務戦略、非財務戦略を推進している。取り組みの一環として展開している、DX推進、生成AI利活用、プラットフォーム事業について、ITmediaエグゼクティブ プロデューサーの浅井英二が話を聞いた。(2024/1/17)
製造業×生成AI インタビュー:
“超高速”でアイデアを具体化 DNPが「生成AIラボ」で目指す共創活動
生成AIに関心を示し、自社サービスや業務への導入を検討する製造業は多い。だが、生成AIで何かできるのか、どういったサービスを作れるのかをイメージし、具体化していく仕組みが社内にあるだろうか。そのための仕掛けとして、東京都内に生成AIの共創施設をオープンしたDNPの和田剛氏と大竹宏之氏に話を聞いた。(2024/1/11)
石川県珠洲市の同人誌印刷会社が被災、直近のイベントに向け同業他社が支援に名乗り
(2024/1/3)
人工知能ニュース:
生成AIの誤回答を9割削減、DNPがデータ整形技術を開発
大日本印刷(DNP)は、PDFやWordなどのさまざまな形式のドキュメントを、生成AIの学習に適した形式に整形する技術を開発した。同技術を使用した実証実験では、誤回答を約90%削減した。(2023/12/28)
材料技術:
DNPが3nm相当のEUVリソグラフィ向けフォトマスクを開発
大日本印刷は、3nmに相当する、極端紫外線リソグラフィ向けのフォトマスク製造プロセスを開発した。2024年下期には、マルチ電子ビームマスク描画装置を増設し、稼働を開始する見込みだ。(2023/12/26)
マーケ×ITニュースダイジェスト:
大日本印刷、生成AIの回答精度を向上させる独自のデータ整形技術を開発
生成AIに整形したデータを活用することで誤回答を約90%削減。(2023/12/22)
要素ごとにコンテンツを分割し、学習させる:
生成AIの誤回答を9割削減する、学習用データの整形技術をDNPが開発
DNPは、ドキュメントを生成AIの学習に適したデータ形式に整形する技術を開発した。同社の生成AI環境で試したところ、従来の生成AIと比べて誤回答が約90%削減したという。(2023/12/22)
工場ニュース:
米国でEV向けリチウムイオン電池用外装材の工場建設へ、2026年の稼働を予定
大日本印刷は、EV向けリチウムイオン電池用バッテリーパウチ工場を建設するため、米国ノースカロライナ州に用地を取得した。同生産拠点は2026年度の稼働を予定しており、需要に応じてジャンボロール製造も検討する。(2023/12/19)
生成AI向けのデータ整形技術をDNPが開発 その効果は?
生成AIが正しく認識できるようにデータを整形する技術をDNPが発表した。その効果と方法とは。(2023/12/15)
「先進半導体パッケージの事業化を支援」:
富士通が新光電気を売却へ JIC、大日本印刷、三井化学に
富士通が、半導体パッケージ基板を手掛ける子会社の新光電気工業を、政府系ファンドの産業革新投資機構(JIC)などに売却すると発表した。買収総額は約6850億円に上る見通し。(2023/12/13)
EUVリソグラフィ向け:
DNP、3nm相当のフォトマスク製造プロセスを開発
大日本印刷(DNP)は、3nm相当のEUV(極端紫外線)リソグラフィ向けフォトマスク製造プロセスを開発した。DNPは今後も、imecとの共同開発などを通じて、2nm以降のプロセス開発などに取り組んでいく。(2023/12/13)
大阪・関西万博:
大阪・関西万博「いのちの遊び場 クラゲ館」の制作をDNPが担当 中島さち子氏や長坂真護氏とコラボ
DNPは、大阪・関西万博の「いのちの遊び場 クラゲ館」の企画・制作を担当すると発表した。その一環で、テーマ事業プロデューサーの中島さち子氏と美術家の長坂真護氏とのコラボレーションによる「ミドルクラゲ“海月(うみつき)”プロジェクト」が始動する。(2023/12/7)
総合書店「honto」、本の通販サービスを終了へ ネットサービス縮小 大日本印刷が発表
大日本印刷が運営する実店舗やネット書店をまとめた総合書店「honto」は、本の通信販売サービス「本の通販ストア」を終了すると発表した。(2023/12/1)
製造ITニュース:
サイバー攻撃発生時の対応をメタバース上で学習する演習プログラムを開発
大日本印刷は、サイバー攻撃などを受けた場合の緊急対応と組織間連携を、メタバース上で効率良く学習できる「組織連携コース_メタバース演習」を開発した。(2023/10/25)
光透過率90%超:
極細で長い銀ナノワイヤが決め手、透明導電フィルム
大日本印刷とマイクロ波化学は2023年10月3日、高い透明性と導電性を両立した透明導電フィルムを開発したと発表した。同フィルムは、マイクロ波化学が開発した直径11nmの銀ナノワイヤを材料に、大日本印刷が独自の塗工技術を使って薄膜形成したものだ。(2023/10/13)
材料技術:
DNPが透明導電フィルム市場に再参入、直径11nmの銀ナノワイヤを採用
DNPは粒径11nmの銀ナノワイヤ分散液を用いた透明導電フィルムを武器に、一度撤退した透明導電フィルム市場に再参入する。(2023/10/3)
ITmedia エグゼクティブセミナーリポート:
情報漏洩にとどまらず、ビジネスリスクの観点でのサイバー攻撃対策を実践―― サプライチェーン全体を視野に取り組む凸版印刷
凸版印刷では単に自社や顧客の安心・安全を守るだけでなく、サプライチェーン全体でビジネスを加速するためのセキュリティを目指し、技術的対策、ガバナンスによる対策、人的対策という3つの側面から対策を進めてきた。(2023/10/3)
「原因は何だ」「顧客にどう説明すればいい」:
セキュリティインシデント対応の“ヒリヒリ感”をメタバースで体感できる演習 大日本印刷が開発
大日本印刷は「組織連携コース_メタバース演習」を開発した。サイバーセキュリティ人材育成サービス「サイバーナレッジアカデミー」の新しいコースとして2023年11月8日から受講できる。(2023/9/29)
材料技術:
開閉に対応した「世界初」の調光ガラス、センチュリーで採用
トヨタ自動車の「センチュリー」の新モデルに凸版印刷とAGCの調光ガラスが採用された。(2023/9/11)
PR:大日本印刷が「購買DX」実現 法人向けEC“Amazonビジネス”で調達コスト削減、工数10分の1へ 情熱の改革、その裏側に迫る
(2023/8/31)
人工知能ニュース:
複数ロボットの行動を最適化するアルゴリズムの共同研究を開始
凸版印刷は、東京農工大学と共同で、複数のロボットの行動を最適化するアルゴリズムに関する研究を開始する。物流倉庫における自動搬送ロボットの搬送経路の最適化を目的とするAI技術を開発する予定だ。(2023/8/29)
材料技術:
凸版印刷が水素エネルギー市場に参入、高性能なCCM/MEAを販売開始
凸版印刷は、水素エネルギー市場への参入に向け、世界初となる独自の製造方式による、触媒層付き電解質膜/膜電極接合体の生産設備を高知工場(高知県南国市)に導入したと発表した。(2023/8/18)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。