車載ソフトウェア:
電機メーカーはSDVをどう見ている? 「メリットは大きい」
電子情報技術産業協会はSDVに関連した半導体や電子部品の市場見通しを発表した。(2024/12/20)
EdgeTech+ 2024:
半導体は組み込む前からセキュリティを確保すべし、キーサイトが新ソリューション
キーサイト・テクノロジーは、「EdgeTech+ 2024」において、2024年3月に買収を完了したリスキュア(Riscure)が展開するデバイスセキュリティの製品やサービスをアピールした。(2024/11/28)
今岡通博の俺流!組み込み用語解説(8):
チャタリング対策をソフトウェアだけで行う方法
今岡通博氏による、組み込み開発に新しく関わることになった読者に向けた組み込み用語解説の連載コラム。第8回は、第7回で取り上げた「チャタリング」への対策をソフトウェアだけで行う方法を紹介する。(2024/11/13)
FAニュース:
コンパクトな高分解能オシロスコープを発売、垂直軸分解能を12ビットに向上
横河計測は、コンパクトな高分解能オシロスコープ「DLM3000HD」シリーズを発売した。垂直軸分解能を12ビットに向上することで高精度な波形観測ができ、機能の拡充により解析作業効率を向上する。(2024/10/8)
ソフトウェアテスト:
PR:1000時間以上のテストでも分からない組み込み機器の不具合を動的テストで解決
ハートランド・データの動的テストツール「DT+」のユーザーズカンファレンスにパナソニック エレクトリックワークス社の横山一直氏が登壇。同社ソリューションエンジニアリング本部が手掛ける機器や設備の組み込みソフトウェア開発にて、動作確認や障害対応の効率化に動的テストを活用した事例を紹介した。(2024/10/1)
ソフトウェアテスト:
PR:動的テストツールの採用で組み込みソフトの処理性能計測工数を60%削減
ハートランド・データの動的テストツール「DT+」のユーザーズカンファレンスにアズビルの加地孝敏氏が登壇。ビルディングオートメーション事業で展開する制御機器の組み込みソフトウェア開発における処理性能計測や不具合解析の事例を紹介した。(2024/10/1)
AI/半導体ソリューションの展望語る:
キーサイト新社長は開発部門生え抜きの寺澤氏 「日本の顧客支えたい」
キーサイト・テクノロジーの新社長に開発部門出身の寺澤紳司氏が就任した。開発部門出身者が同社の社長に就くのは初めて。就任記者会見ではAI(人工知能)戦略や半導体向けソリューションの展望を語った。(2024/9/17)
キーサイト「InfiniiVision HD3シリーズ」:
埋もれていた微小信号が見える 14ビットADC搭載汎用オシロ
キーサイト・テクノロジーが、帯域幅200M〜1GHzの汎用オシロスコープの新製品「InfiniiVision HD3シリーズ」を発表した。14ビットA-Dコンバーター(ADC)を搭載し、低いノイズフロアを実現したことで、これまで見えなかった微小信号を特定できるようになる。(2024/9/12)
Innovative Tech:
標的は“Appleのロゴ”──PC背面に「目に見えないレーザー」照射、会話やキー入力を盗聴する攻撃
8月開催のセキュリティカンファレンス「DEF CON 32」において、セキュリティ研究者サミー・カムカーさんが、赤外線レーザーを使用してラップトップのキーストロークを遠隔から盗聴する攻撃を披露した。(2024/8/23)
オシロスコープの新製品も展示:
電気計測の主役は「プローブ」、テクトロニクスが強調
Tektronix(テクトロニクス)は、「TECHNO-FRONTIER 2024」(2024年7月24〜26日、東京ビッグサイト)に出展し、オシロスコープの新製品「4シリーズB MSO」や光絶縁型差動プローブ「TIVPシリーズ」などを展示した。(2024/8/5)
Q&Aで学ぶマイコン講座(93):
USB Type-Cの電源制御ってどうやっているの?
マイコンユーザーのさまざまな疑問に対し、マイコンメーカーのエンジニアがお答えしていく本連載。今回は、中級者の方からよく質問される「USB Type-Cの電源制御方法」についてです。(2024/8/5)
ローデ・シュワルツ R&S RT-ZISO:
差動信号を高速に測定する絶縁プロービングシステム
ローデ・シュワルツは、絶縁プロービングシステム「R&S RT-ZISO」と、MMCXコネクター付きパッシブプローブ「R&S RT-ZPMMCX」を発表した。R&S RT-ZISOは、光ファイバー給電により、測定セットアップから測定対象のデバイスを電気的に絶縁する。(2024/7/8)
高さが前世代品の4分の1に:
最大2GHz対応の4/8チャネル小型オシロスコープ
ローデ・シュワルツは、4および8チャネルのオシロスコープ「MXO 5C」シリーズを発表した。それぞれ100MHz、200MHz、350MHz、500MHz、1GHz、2GHzの帯域幅に対応する。(2024/5/31)
今岡通博の俺流!組み込み用語解説(1):
電子回路の「アイソレーション」を考える
今岡通博氏による、組み込み開発に新しく関わることになった読者に向けた組み込み用語解説の連載コラムがスタート。第1回で取り上げるのは「アイソレーション」だ。(2024/5/29)
FAニュース:
DMG森精機が進めるIoTサービスの実装、工作機械単体から工場全体をカバーへ
DMG森精機は伊賀事業所(三重県伊賀市)で合同取材に応じ、直近の工程集約への取り組みや最新製品について発表した。本稿ではその中から、同社のIoT(モノのインターネット)サービスに関連する説明を中心に紹介する。(2024/5/17)
組み込み開発ニュース:
モデルベース開発環境の最新版、衛星通信システム向けツールをアップデート
MathWorksは、モデルベース開発環境「MATLAB」「Simulink」の最新版「Release 2024a(R2024a)」を発表した。衛星通信システム向けの「Satellite Communications Toolbox」をアップデートし、シナリオのモデル化に対応した。(2024/4/30)
ドローン:
非破壊の超音波厚さ検査が可能に、球体ドローン用の「UT検査ペイロード」今夏発売
ブルーイノベーションは、球体形測量ドローン「ELIOS 3」専用「UT検査ペイロード」の提供を開始する。ELIOS 3に装着することで、ドローンを用いた遠隔での超音波厚さ測定が可能になる。(2024/4/19)
FAニュース:
パワー半導体の電流測定が正確に、光プローブを用いた電流波形測定用センサー
シチズンファインデバイスは光プローブを用いた電流波形測定用電流センサー「OpECS(オペックス)」を開発したと発表した。主に高いスイッチング周波数でパワー半導体を利用する際に流れる大電流の正確な測定が可能なことを特徴とする。2024年4月下旬から国内で販売する。(2024/4/17)
Wired, Weird:
修理途中で投げ出された電源ユニットを修理(後編)
PLC電源の修理の続きだ。修理してみたものの出力電圧が中途半端な値で、まだ不具合を抱えている。そこで、メーカーに問い合わせてみたが――。(2024/3/25)
DC-DCコンバーター活用講座(51):
電磁気学入門(8)ロイヤープッシュプル自励発振トランスとは
電磁気学入門講座。今回から「トランス概論」に入ります。まずはロイヤープッシュプル自励発振トランスの概要の説明や、その設計に関する考察を紹介します。(2024/3/19)
リサイクルニュース:
SMFLがリチウムイオン電池リサイクル事業の共同開発で協業
三井住友ファイナンス&リースは、同社グループのSMFLレンタルやシンガポールのTES-AMMとともに、湿式精錬技術を用いたリチウムイオン電池リサイクル事業をグローバルに共同展開する目的で、LIBリサイクル事業の共同開発に関する覚書を締結し、事業化の検討を開始したと発表した。(2024/3/13)
製造ITニュース:
ドコモとNTT、6G実証実験の協力体制を拡大 海外企業2社が新たに参加
NTTドコモは、NTTと進める第6世代移動通信方式に関する実証実験の協力体制を拡大する。新たに、海外オペレーターのSKテレコム、高周波用高性能測定器メーカーのローデ&シュワルツと、実証実験の協力で合意した。(2024/3/4)
注目デバイスで組み込み開発をアップグレード(22):
加湿器トランスデューサの水中通信実験で「ロバチャン」が進化する【後編】
注目デバイスの活用で組み込み開発の幅を広げることが狙いの本連載。今回は、連載第21回で紹介したコンテスト「ロバチャン」の進化に向けて行った、加湿器のトランスデューサを用いた水中通信実験の構想と結果について紹介する。(2024/1/31)
IIFES 2024:
サステナブルを支えるオートメーションと計測、IIFES2024は約200社が出展へ
日本電機工業会、日本電気制御機器工業会、日本電気計測器工業会は記者会見を開き、「IIFES 2024」の概要を発表した。(2024/1/11)
FPGAにニューラルネットワークを実装する(1):
低価格FPGAを用いた文字認識AI推論の全体像
FPGAにニューラルネットワークを実装するプロセスを学ぶ本連載。第1回では、連載の狙いや、文字認識AIモデルの概要、どのようにFPGA上で文字認識を行うかなど全体の流れを紹介する。(2024/1/11)
テクトロニクス MSO44B、MSO46Bシリーズ:
解析とデータ転送を高速化、新型オシロスコープ
テクトロニクスは、ミックスドシグナルオシロスコープの「MSO44B」「MSO46B」シリーズを発表した。プロセッサシステムを改良していて、ユーザーインタフェースの応答速度が2倍に向上している。(2023/12/18)
6G/7G超高速無線通信に適用:
感度を一桁以上向上、テラヘルツ波検出素子を開発
東北大学と理化学研究所の研究グループは、インジウムリン系高電子移動度トランジスタ(HEMT)をベースとしたテラヘルツ波検出素子で、新たな検出原理が現れることを発見。この原理を適用して、検出感度を従来に比べ一桁以上も高めることに成功した。6G/7G超高速無線通信を実現するための要素技術として注目される。(2023/12/6)
東亜ディーケーケーが200億企業になるためにRISE with SAPを採用
東亜ディーケーケーがRISE with SAPを採用した。採用の決め手と今後の目標とは。(2023/11/28)
最新技術で、レアな不具合信号を捕捉する:
PR:微小な異常信号を見逃さない! デバッグ効率を飛躍的に高める新世代オシロ
電子回路技術者にとって、オシロスコープは電気信号の時間的変化などを観測・解析するための基本的な電子測定器の一つだ。そのオシロスコープも、微小な不具合信号やノイズを確実に捕捉するために常に進化を続けている。(2023/11/22)
維持検査・点検:
国交省、画像計測7技術をまとめた土工の点検支援技術性能カタログを策定
国土交通省は、土工構造物点検と防災点検に活用できる7つの画像計測技術をまとめた「点検支援技術性能カタログ」を策定した。(2023/11/20)
スマート化:
日本初上陸の住宅用気密測定器、減圧/加圧で建物の隙間風を診断する「300X」
ハイシマ工業は、Retrotec製の住宅用気密測定器「300X」を発売した。ISOやJISの測定基準にも適合し、ファンの前後を入れ替えるだけで減圧/加圧が切り替えられる。(2023/10/25)
CEATEC 2023:
手軽なセンサー設置で金型監視を実現、最適な成形条件も導き出す
東海エレクトロニクスは「CEATEC 2023」で最適な射出成形条件を導き出すのに有効な金型監視システム「V-Mold」を紹介した。(2023/10/24)
キーサイト Infiniium MXR B:
ハードウェアアクセラレーション搭載のオシロスコープ
キーサイト・テクノロジーは、ハードウェアアクセラレーションを備えたオシロスコープ「Infiniium MXR B」シリーズを発表した。異常検出やゾーントリガー、RTSAなどの自動デバッグツールを搭載している。(2023/10/20)
小川製作所のスキマ時間にながめる経済データ(15):
国内産業の中でも製造業は特殊な変化を遂げていた! 実質/名目GDPの推移を追う
ビジネスを進める上で、日本経済の立ち位置を知ることはとても大切です。本連載では「スキマ時間に読める経済データ」をテーマに、役立つ情報を皆さんと共有していきます。(2023/10/17)
CEATEC 2023でデモを披露:
PR:ぬれた手でもOK! タッチスイッチの可能性を広げるTDK独自の圧電スイッチ「PiezoTap」
TDKは「CEATEC 2023」において、同社が取り組んでいる持続可能な次世代社会の実現に向けた革新的な技術と製品を展示する。中でも注目したいのは、開発中の圧電スイッチ「PiezoTap」だ。競合するタッチスイッチの課題を解決し、新たな用途を広げる可能性が高い。(2023/10/16)
CAEと計測技術を使った振動・騒音対策(16):
騒音低減技術を説明する前に騒音計の使い方をおさらいする
“解析専任者に連絡する前に設計者がやるべきこと”を主眼に置き、CAEと計測技術を用いた振動・騒音対策の考え方やその手順を解説する連載。連載第16回では、騒音低減技術について触れる前に、騒音計の使い方についておさらいする。(2023/10/10)
大人の社会科見学:
Intelの最新CPUを支えるテスターはロボと人力! マレーシアのキャンパスで行われていること
IntelはマレーシアにCPUの開発/製造拠点を保有している。8月下旬、世界中の報道関係者を集めて見学イベントが行われたが、その際にCPUの開発や製造を支援するセクションも見学することができた。この記事では、その模様をお伝えする。(2023/10/9)
注目デバイスで組み込み開発をアップグレード(17):
LEDの光にはもう飽きた、放電プラズマが見たい
注目デバイスの活用で組み込み開発の幅を広げることが狙いの本連載。第17回は、フライバックトランスを使って人工的に放電プラズマを起こす回路を紹介する。(2023/9/28)
プロトコルアナライザーとも連携:
12ビットオシロで高速/低速信号を測定
テレダイン・レクロイは、12ビット分解能のオシロスコープ新製品「WaveMaster 8000HD」を発表した。最新通信規格の物理層信号の検証/デバッグに向けたもの。高速信号と低速信号を1台で計測できるほか、プロトコルアナライザーとも連携可能で、開発期間を短縮できるという。(2023/9/21)
「業界最高」の正確性:
ボタン1つでSiC/GaNパワーモジュールの動特性を評価
キーサイト・テクノロジーは同社のユーザー向けイベント「Keysight World 2023」で、SiC/GaNパワーモジュールの評価に対応した最新パワーデバイスアナライザー「PD1550A」の実機を国内で初めて展示した。(2023/9/14)
最新GPUはやはり「ワッパ」良好:
NVIDIAの測定デバイス「PCAT2」で最新GPUから旧モデルまで消費電力を測って分かったこと(後編)
NVIDIAは、グラフィックスカード(GPU)の消費電力をリアルタイムに測れるデバイス「PCAT」を提供している。今回、PCI Express 4.0に対応した第2世代製品(PCAT2)を試す機会があったので、実際にベンチマークテストを実行しつつ、GPUの消費電力をチェックしていく。(2023/9/12)
組み込み開発ニュース:
キーサイトCEOが来日会見「日本はグローバルのイノベーションのハブとなり得る」
キーサイト・テクノロジーはプライベートイベント「Keysight World 2023: Tech Days Tokyo」の開催に合わせて、米国本社 プレジデント兼CEOのサティッシュ・ダナセカラン氏の来日会見を行った。(2023/8/30)
日本進出60年目を迎え:
「日本に早くから進出できたのは有利」 Keysight CEO
キーサイト・テクノロジーは、2023年8月29〜31日に都内で開催される同社のプライベートイベント「Keysight World 2023」に合わせて記者説明会を開き、戦略や注目トレンドについて語った。(2023/8/31)
CAEと計測技術を使った振動・騒音対策(12):
解析ソフトは使わずに「Excel」で実験モーダル解析をやってみる
“解析専任者に連絡する前に設計者がやるべきこと”を主眼に置き、CAEと計測技術を用いた振動・騒音対策の考え方やその手順を解説する連載。連載第12回では「『Excel』を用いた実験モーダル解析」について取り上げる。(2023/8/21)
あらゆる機器に必要なテストにイノベーションを提供:
PR:顧客に寄り添い“使い勝手”を追求する ―― アナログ・デバイセズ高精度アナログ半導体事業戦略
アナログ・デバイセズのインダストリアル部門の主力事業であり、計測/テスト市場向けのプレシジョン(精密)アナログ半導体事業は、どのような成長戦略を描いているのか。計測/テスト市場の展望や製品/技術開発戦略などを交えて、同事業を担当するマネージング ダイレクターに聞いた。(2023/9/6)
FAニュース:
バリ取りを制す者がモノづくりを制す、新たな研究開発拠点で目指すバリの数値化
スギノマシンは2023年7月20日、バリ取りに関する研究開発を行う「デバラボ」を開所した。(2023/8/9)
中堅技術者に贈る電子部品“徹底”活用講座(最終回):
ジャンクション温度の計算(6)―― 実機のスイッチング素子の温度計算
(2023/7/31)
CAEと計測技術を使った振動・騒音対策(10):
知っておきたい振動測定の手段あれこれ
“解析専任者に連絡する前に設計者がやるべきこと”を主眼に置き、CAEと計測技術を用いた振動・騒音対策の考え方やその手順を解説する連載。連載第10回では「振動測定の手段」をテーマに幾つかの方法を紹介する。(2023/7/10)
FAニュース:
工作機械と周辺機器をワンストップでネットワークに接続、DMG森精機が新DXサービス
DMG森精機は2023年7月5日、工場内の工作機械や周辺機器をネットワークに接続する「DMG MORI GATEWAY」の提供を開始した。(2023/7/7)
注目デバイスで組み込み開発をアップグレード(13):
ツェナーダイオードを使って物理乱数を生成する
注目デバイスの活用で組み込み開発の幅を広げることが狙いの本連載。第12回は、物理現象を基にした「物理乱数」を、ツェナーダイオードのノイズから生成してみる。(2023/6/12)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。