旋盤や
クルクル切粉
輝いて
by CAD内さん
旋盤で金属を削ると、削り取られた材料が「切粉」となって排出されます。切粉の形状は、被削材の種類や切削条件などによって異なり、細かく分断されることもあれば、クルクルと長く連なることも――。
こうした長い切粉は、工具やワークに絡みつき、加工面の傷や工具の破損を招く恐れがある厄介な存在です。この作品の面白さは、そうした本来は歓迎されない加工の副産物を、あえてきらびやかな光景として切り取った点にあります。
絵札では、旋盤から伸びる銀色の切粉を、作業者が目を輝かせながら見上げています。厄介者であるはずの切粉を、クルクルと輝く装飾品のように描き、本来の姿とは対極にある華やかなイメージに仕上げています。
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