プレステ新作のディスク版終了で感じた、便利さの陰で失われていくものメカ設計メルマガ 編集後記

考えが古いだけかもしれませんが……。

» 2026年07月07日 12時00分 公開
[八木沢篤MONOist]

この記事は、2026年7月7日発行の「メカ設計 メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

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 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、2028年1月以降に発売される「PlayStation」コンソール向け新作ゲームについて、ディスク版の生産を終了すると発表しました。以降の新作ゲームは、ダウンロード版のみでの提供になるとのことです。

※画像はイメージです ※画像はイメージです

 これも時代の流れなのでしょう。ゲームに限らず、音楽も映画も、今やサブスクやダウンロードで楽しむのが当たり前になりました。筆者自身も、その便利さにはすっかり慣れ親しんでいます。ゲームの場合、事前購入/ダウンロードしておけば、発売日の解禁と同時に遊べます。音楽なら、聴きたい曲を検索すればすぐ再生できます。これほど便利なことはありません。

 ただ、少しだけ寂しさもあります。

 たまに、昔買ったCDを外で聴きたいと思うことがあります。ところが、手元にはもうポータブルCDプレーヤーがありません。ネットで探してみても、かつてのようなコンパクトで、音飛び防止機能も充実した国産のポータブルCDプレーヤーはなかなか見当たりません。結局、オークションサイトなどで中古品を探してみたりするわけです。

 CDは手元にある。思い出も残っている。けれど、それを再生するためのプレーヤーが、いつの間にか身近ではなくなっている――。この感覚は、ゲームにも通じる気がします。

プレステ新作のディスク版終了で感じた、便利さの陰で失われていくもの

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