できているものをとにかく有効活用しましょう。
製品価値においてソフトウェアの占める領域が増える中、モノづくりにおけるソフトウェア開発の工数は大幅に増加しています。例えば、自動車業界ではSDV(ソフトウェアデファインドビークル)化が進むことで、クルマ1台分のソフトウェアコード行数は、2020年の1億行から、2030年には6倍の6億行になるとされています(経済産業省)。これらを見ると、ソフトウェア開発の効率化は、モノづくりにとっても必須となりつつあるといえます。
その中で、三菱電機がユニークな取り組みを紹介していました。詳しくは以下の記事をご覧いただければと思いますが、「オープンソース」の活用を促進するとともに、オープンソースの開発手法を社内に適用する「インナーソース」の推進を加速しているのです。
“縦割り組織”にメスを、三菱電機が「インナーソース」活用で開発リードタイム半減へ
オープンソースソフトウェアの採用率は98%に拡大、脆弱性含む割合も増加の一途
オープンソースCNCは本当に金属加工で使えるのか、新規開発工数を7割削減へ
高まる「コードファースト」への期待、そこに落とし穴はないのかCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
製造マネジメントの記事ランキング
コーナーリンク
よく読まれている編集記者コラム