日産自動車が「Japan Mobility Show(ジャパンモビリティショー) 2025」の出展概要を発表。世界初披露となる新型「エルグランド」の他、2025年度内にマイナーチェンジ予定の「アリア」、同年10月27日に発表予定の「スカイライン400R」の特別仕様車「スカイライン400R Limited」などを出展する。
日産自動車は2025年10月9日、「Japan Mobility Show(ジャパンモビリティショー) 2025」(プレスデー:10月29〜30日、一般公開日:10月31日〜11月9日)の出展概要を発表した。世界初披露となる新型「エルグランド」の他、2025年度内にマイナーチェンジ予定の「アリア」、同年10月27日に発表予定の「スカイライン400R」の特別仕様車「スカイライン400R Limited」などを出展する。
2026年度内の発売を予定している新型エルグランドは、第3世代e-POWERをはじめとした先進技術を搭載し、エルグランドのDNAである「運転の愉しさ」を電動化によってさらにレベルアップさせるという。“威風堂々”とした存在感を感じさせるエクステリアデザインに加えて、長距離でも快適で上質な移動空間をもたらすプレミアムツーリングモビリティに仕上げたとする。
日産のフラグシップEV(電気自動車)であるアリアは、2025年度内に予定しているマイナーチェンジモデルを展示する。より先進性と上質感を感じるフロントデザインに一新するとともに、Googleを搭載したインフォテインメントシステムの採用や、EVのバッテリー電力を取り出すことができるV2L(Vehicle to Load)機能の追加、日本の道路環境においてより快適な乗り心地を提供するサスペンションの変更などが施される予定だ。
スカイラインで最高出力を持つ400Rは2019年9月に発売されたが、400R Limitedはこの400Rをベースにした400台限定販売の特別仕様車となる。詳細はJapan Mobility Show 2025に先駆けて2025年10月27日に発表される予定だ。
これらの他にも、フラグシップSUV「パトロール」の中東仕様、2025年4月に中国市場で発売したEV「N7」、欧州市場向けに開発し同年5月に発表した新型EV「マイクラ」、既に受注を開始している新型「リーフ」、2025年秋発売予定の新型「ルークス」などを出展する予定だ。
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