改善もイノベーションも「当たり前」の向こう側に大体ある:製造マネジメント メルマガ 編集後記
「当たり前を疑うこと」がそのままチャンスにつながるかもしれません。
先週、ものづくり太郎氏に執筆いただいている連載「ものづくり太郎のPLM講座」の第4回記事を掲載させていただきました。その中で「確かにそうだな」と思う内容がありました。それは「われわれの生活が30年で大きく変わったのに、なぜ工場のモノづくりが変わらなくて問題ないと考えるのか」ということです。
生産性2倍以上、PLM活用で工程全てを革新に導いた金型メーカーの挑戦
「すり合わせ」や「現場力」が強いとされる日本の製造業だが、設計と製造、調達などが分断されており、人手による多大なすり合わせ作業が大量に発生している。本連載では、ものづくりYouTuberで製造業に深い知見を持つブーステック 永井夏男(ものづくり太郎)氏が、この分断を解決するPLMの必要性や導入方法について紹介する。第4回は、金型製作におけるPLM活用の価値について紹介する。
イノベーションを生み出す「デザイン思考」とは
現在、日本の製造業で求めらているイノベーションを生み出す上で重要な役割を果たすといわれているのが「デザイン思考」だ。本稿では、デザイン思考が求められている理由、デザイン思考の歴史、デザイン思考と従来型の思考との違いについて解説する。
イノベーションの量産は可能か、パナソニックが目指す“コト作り”の製造装置
パナソニックは、2017年4月に新設したビジネスイノベーション本部の戦略として、社会課題の解決に向けたイノベーションを量産化する仕組み作りに取り組む方針を示した。
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