ロックウェル オートメーション ジャパンは、OT環境におけるサイバー脅威の検出と対応を24時間支援するソリューション「セキュリティ監視および対応」を発表した。
ロックウェル オートメーション ジャパンは2025年7月8日、制御技術(OT)環境におけるサイバー脅威の検出と対応を24時間支援するソリューション「セキュリティ監視および対応」を発表した。同社のOTセキュリティオペレーションセンター(SOC)が提供する。
既存システムとのスムーズな統合が可能で、進化するサイバー脅威への迅速な対応と、事業継続性のある運用体制の構築を支援する。経験豊富なOTサイバーセキュリティアナリストの専任チームが、セキュリティリスク、リソース不足、運用上の非効率性に対応する。
OT環境を対象とした24時間365日のリアルタイムモニタリングにより、継続的な監視と潜在的な脅威の迅速な検出を可能にする。同社のアナリストが、高度な分析でアラートに優先順位を付け、調査し、生データを有益な情報に変換する。
セキュリティインシデント発生時には、専門的なガイダンスと実績のある対処戦略で、迅速な対応を支援。OT SOCアナリストが段階的なサポートを提供することで、インシデントの効率的な管理と運用への影響の最小化を図る。
包括的な月次エグゼクティブサマリーと四半期ごとのビジネスレビューで、利害関係者へ最新情報を提供し、積極的な参加を促す。モジュール式のスケーラブルなソリューションであるため、顧客のニーズに合わせてカスタマイズできる。
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