関西医科大学とテムザックは、生成AIを搭載した人型ロボット「医療面接ロボット」(Prototype)を開発した。医療現場で必要とされる医療面接の技法やコミュニケーションスキルの向上を目的としている。
関西医科大学とテムザックは2024年12月19日、生成AI(人工知能)を搭載した人型ロボット「医療面接ロボット」(Prototype)を開発したと発表した。医療現場で必要とされる医療面接の技法やコミュニケーションスキルの向上を目的としている。2025年夏頃に製品版の発売を予定している。
医療面接ロボットは、テムザックが約10年前から手掛けてきたリアルな患者型シミュレーターロボットの技術を基に開発された。医師が患者と対話をすることで信頼関係を築き、正確な診断をくだすために実施する医療面接の実践的なトレーニングが可能だ。
トレーニング効果を視覚で把握するために、聞くべき項目が聞けたかを確認できるフィードバック機能を搭載している。また、日本語のほか英語など57言語に対応している。
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