企業の調達、購買組織を多角的な視点で評価する診断サービス提供製造マネジメントニュース

クニエは、企業の調達、購買組織を多角的な視点で評価、数値化し、他社ベンチマークと比較した上で改善すべき課題を明確にする「ダイナミックSCM 調達診断サービス」を提供する。

» 2024年11月26日 10時30分 公開
[MONOist]

 クニエは2024年11月7日、現状の課題を明確化する「ダイナミックSCM 調達診断サービス」の提供を開始した。企業の調達、購買組織を多角的な視点で評価、数値化し、他社ベンチマークと比較した上で改善すべき課題を明確にする。

 「調達戦略・方針」「サプライヤマネジメント」「組織・人材」「サスティナビリティ」など、同社独自の8つの評価軸と62の評価要素で企業の調達、購買組織における現状を分析し、その結果を数値化する。戦略的調達や購買組織を実現するため、これを基に優先的に改善すべきポイントを明確にする。

キャプション 「ダイナミックSCM 調達診断サービス」における8つの評価軸[クリックで拡大] 出所:クニエ

 評価項目には、今後より重視すべきサステナビリティの観点や、サプライチェーン全体に求められる戦略的な調達要素が含まれる。調達や購買に加え、同社が得意とする予算や計画、S&OP(Sales and Operations Planning)といった多角的な視点で診断するのが特徴だ。

キャプション 診断結果イメージ[クリックで拡大] 出所:クニエ

 利用期間は1カ月以上で、費用は200万円から(個別見積もり)となる。

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