ロックウェル オートメーション ジャパンは、HMIおよびデータプラットフォーム「FactoryTalk Optix」のポートフォリオの拡張を発表した。他のデータとの関連付けやコンテキスト化されたデータの活用を促進する。
米国Rockwell Automationの日本法人、ロックウェル オートメーション ジャパンは2024年10月28日、HMI(ヒューマンマシンインタフェース)およびデータプラットフォーム「FactoryTalk Optix」のポートフォリオの拡張と、日本での提供開始を発表した。同日時点でFactoryTalk Optixソフトウェア1.4.11が利用できる。
同ポートフォリオの最新アップデートにより、他のデータとの関連付けやコンテキスト化されたデータの活用を促進。マシンレベルでの可視化や、エッジからクラウドまでのアナリティクスを可能にし、業務効率化と意思決定能力を向上する。
FactoryTalk Optixは、継続的な統合と導入、自動テスト、システムシミュレーションなどで市場投入の迅速化や総開発コストの削減につなげ、最新のHMIの開発プラクティスを提供することで品質の向上に貢献する。また、アプリケーションの特定の機能を基に必要な機能に対してのみ料金を支払う、柔軟なライセンスオプションを活用できる。
FactoryTalk Optixのポートフォリオは、ユーザー独自の技術を選択して組み合わせられ、サードパーティーのシステムとのネイティブ通信に対応し、幅広いハードウェアおよびWebインタフェースオプションで稼働するHMIアプリケーションの設計が可能。さらに、シームレスな相互運用性を備え、OPC UAへの対応により多様なソフトウェアとデバイス、システムに接続できる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.