音を漏らさない音声入力デバイス「OTODENWA」。Shiftallが「mutalk」として商品化している。当初はオフィス外(山や川などの好きな場所)で仕事をしている際に、機密情報を第三者に聞かれてしまうことを防ぐために開発されたが、その後、メタバースブームが到来したことで、“メタバース対応防音マスク”として話題となった。
パーソナル空間を着るウェアラブルデバイス「WEAR SPACE」。こちらもShiftallとの共同プロジェクトとして商品化を果たしている。順番的にはmutalk(OTODENWA)よりもこちらの方が先に商品化している。
FUTURE PROTOTYPING(未完成の未来/未完成のプロトタイピング)として提案する音と振動による食感拡張デバイス「TEXTURE」。病気などで流動食しか食べられない人でも食べ物を噛んで食べているような感覚になれることを目指して開発されたもの。デバイスを頬に当てて口をもぐもぐと動かすと咀嚼(そしゃく)音と振動が伝わってくる。
触覚の発達を促す知育玩具「HAPTIC PUZZLE」。パズルの各ピースが半透明の柔らかいシリコンキューブの中に閉じ込められており、触りながら形状を想像して立体パズルを完成させる。
アウトドアブランドのスノーピークとの共同プロジェクト「Future Life with Noasobi」。「OMOIDASU」は石を置くと、その石を拾った場所で聞いた川の音などを再生してくれるオーディオ。「YURAGU」は外に置いたデバイスに風が当たると、その“ゆらぎ”を室内に置いた照明に伝え、外の環境の雰囲気を感じられるというもの。「KANADERU」は拾ってきた枝や木の実、花や葉などを置くと音楽を奏でてくれる電子楽器。「SODATSU」はキノコの菌糸を育てて構造物などに代用するコンセプト。「MEGURU」は月の方向を常に指し示してくれるデバイスだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.