「早さは正義」が絶対ではなくなってきています。
この記事は、2024年8月13日発行の「製造マネジメント メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。
2024年8月、ファッションEコマース(EC)サイト「ZOZOTOWN」を手掛けるZOZOがとある取り組みを本格開始したと発表しました。商品の配送日を通常よりゆとりをもって指定できる「ゆっくり配送」の導入です。
商品注文日の7日後から10日後までに発送する方式で、通常配送に比べると、発送までのリードタイムは「最大で6日長くなる」(プレスリリースより)とのことです。ゆっくり配送を選択することでユーザーは、商品を受け取るまでの期間を通常配送より「あえて」長くできる、ということになります。
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