文化祭の出し物として、たこ焼き屋の模擬店を出店し、学外の人にくみこみ高校の良さを知ってもらう。
下記に模擬店の役割分担を示す(図3)。
たこ焼き屋が正常に機能するよう、コントロールする。トヨタの社長のイメージで、「タコ焼き屋の出店」の統括役は、部長の山田君が担当する。
出店する場所の確保など、たこ焼き屋の出店に必要な指示を行う。
文化祭委員と定期的なミーティングを行って出店場所を確保し、詳細を部員たちに伝達する。
出店期間に応じて、各部員のシフトや休憩時間などをまとめたスケジュールを作成する。作成したスケジュールはプリントして、部員に提示する。
他の部と調整を行い、校舎内で確保した出店場所のレイアウトを作成する。
たこ焼きを作成するための機材を確保する。
消火器、消火用の水を確保する。火傷用の軟膏を用意する。
たこ焼き屋の出店に必要な食材を確保する。
たこ焼きに必要な食材を選定する。食材候補を下記に示す。
選定した食材を調達する。調達した食材は、冷蔵庫に入れ、衛生面を確保する。購入費、レンタル費用のレシートを会計係に提出する
現場でたこ焼きを作成する作業を行う。
たこ焼きの調理法の手順書を作成する。
試食会を行い、提供するたこ焼きを決定する。
たこ焼き屋の出店に必要なお金の管理を行う。
各係からお金の依頼が来た場合は、手配する。その際は、ノートに記載し管理できるようにする。
支出したお金の領収書をまとめる。
お客からたこ焼きの料金を徴収し、必要であればお釣りを渡す。
文化祭終了時に会計報告を文化委員に行う。
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