サイバネットシステムは、AIを活用したサロゲートモデリングツール「nvision」と、クラウド型コラボレーティブエンジニアリングプラットフォームの最新版「id8 2024.1」を発売した。
サイバネットシステムは2024年4月26日、AI(人工知能)を活用したサロゲートモデリングツール「nvision」と、クラウド型コラボレーティブエンジニアリングプラットフォームの最新版「id8 2024.1」を発売した。AI技術とプラットフォーム環境が連携することで、組織内のユーザーが容易にシミュレーションを活用できる。
nvisionは解析ソルバーに依存せず、AIを用いてサロゲートモデルを構築できる。サロゲートモデルは、過去のシミュレーションデータを再利用して解析結果をAI予測するためのもので、設計時間の短縮につながる。
パラメーター調整や条件検討をリアルタイムに実施する「what-if」スタディにより、設計時間を大幅に短縮。また、複合領域にわたる設計をサポートする。
id8は、シミュレーションの自動実行や設計最適化、解析結果の分析、解析データをクラウド環境で共有できる。CAE専任者が構築した設計ワークフローを統合、自動化し、構想設計段階での情報共有や理解を促進する。エンジニアの誰もが、ML(機械学習)とAIの技術を活用し、高品質なデータを生成できるようサポートする。
最新版では、新しいWebアプリケーション構築技術に対応。シミュレーションワークフローに、組織内の幅広いユーザーがアクセスしやすくなっている。
両製品は、同社のグループ会社ノエシスが開発、提供する最適設計支援ツール「Optimus」を拡張する製品だ。両製品の利用により、Optimusで手軽にシミュレーションを活用可能になり、基本設計段階で性能や製造のパラメーター調整ができる。
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