コンテックは、第7世代インテルCore i5プロセッサ搭載のタッチパネルPC「XPT-T1010」シリーズの受注を開始した。BTO方式により、最適なスペックで製品を選べる。
コンテックは2023年12月26日、第7世代インテルCore i5プロセッサ(Kaby Lake U)搭載のタッチパネルPC「XPT-T1010」シリーズの受注を開始した。BTO(注文後組み立て)方式により、用途や予算に合わせて最適なストレージやRAID、OSなどを選べる。
同製品は、従来品「XPT-T1000」シリーズからCPUとタッチパネルLCDを変更。タッチパネルLCDは、動作寿命3600万回の耐久性に優れた5線式抵抗膜タッチパネルを採用している。パネルサイズは12.1インチで、同社の「PT-955LXC」シリーズとパネル取り付け寸法に互換性がある。
10.8〜31.2VDCのワイドレンジ電源に対応し、別売のACアダプターにより100〜240VACの電源環境でも使用できる。電源障害からのデータ保護とストレージへの書き込みを禁止する電断プロテクト機能も備えた。
また、ファンレス設計のため、ホコリや異物の侵入がない。経年劣化する部品の使用も極力抑えることで、保守点検業務の負担を軽減している。
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