リアルタイムに心電図を表示/保存するウェアラブル心電送信システムウェアラブルニュース

NTTテクノクロスは、同社のヘルスソフトウェアとパラマ・テックの心電送信装置、東レ・メディカルの心電用電極を一式とする「hitoeウェアラブル心電送信システム」の販売を開始した。リアルタイムに心電図を表示し、保存できる。

» 2023年07月20日 14時00分 公開
[MONOist]

 NTTテクノクロスは2023年7月3日、リアルタイムで心電図を表示、保存できる「hitoeウェアラブル心電送信システム」を発売した。

 hitoeウェアラブル心電送信システムは、同社のヘルスソフトウェア「hitoe ECG viewer」と、パラマ・テックのテレメトリー式心電送信機「心電送信装置HMTX1」、東レ・メディカルの単回使用心電用電極「hitoeメディカルベルト電極」を一式とする。

キャプション 「hitoeウェアラブル心電送信システム」[クリックで拡大] 出所:NTTテクノクロス

 hitoeメディカルベルト電極に心電送信装置HMTX1を取り付けて、胸部に装着すると、スマートフォンにインストールしたhitoe ECG viewerが心電図を受信して、リアルタイムに表示、保存できる。

 心電図と共に、心電送信装置HMTX1が備える3軸加速度センサーで取得した体動情報や温湿度センサーによる温湿度情報も送信される。

 心電送信装置HMTX1は63×10×36mm、14gと小型で軽く、hitoeメディカルベルト電極は体型に合わせてサイズを調整できる。

⇒その他の「ウェアラブルニュース」の記事はこちら

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.