NTTテクノクロスは、同社のヘルスソフトウェアとパラマ・テックの心電送信装置、東レ・メディカルの心電用電極を一式とする「hitoeウェアラブル心電送信システム」の販売を開始した。リアルタイムに心電図を表示し、保存できる。
NTTテクノクロスは2023年7月3日、リアルタイムで心電図を表示、保存できる「hitoeウェアラブル心電送信システム」を発売した。
hitoeウェアラブル心電送信システムは、同社のヘルスソフトウェア「hitoe ECG viewer」と、パラマ・テックのテレメトリー式心電送信機「心電送信装置HMTX1」、東レ・メディカルの単回使用心電用電極「hitoeメディカルベルト電極」を一式とする。
hitoeメディカルベルト電極に心電送信装置HMTX1を取り付けて、胸部に装着すると、スマートフォンにインストールしたhitoe ECG viewerが心電図を受信して、リアルタイムに表示、保存できる。
心電図と共に、心電送信装置HMTX1が備える3軸加速度センサーで取得した体動情報や温湿度センサーによる温湿度情報も送信される。
心電送信装置HMTX1は63×10×36mm、14gと小型で軽く、hitoeメディカルベルト電極は体型に合わせてサイズを調整できる。
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