全体的には不景気が予測されています。
この記事は、2023年2月6日発行の「日刊MONOist」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。
米国の大手IT企業で大規模なリストラが相次いでいます。Facebookなどを抱えるMeta Platformsは1万1000人以上、Amazon.comは1万8000人以上、Googleを抱えるAlphabetは1万2000人以上、Microsoftが1万人以上の人員整理が発表されています。もちろんコロナ禍によるデジタルシフトで急速に人員体制を拡張させた反動もありますが、米国を中心とした景気が後退局面に入ったことも要因とされています。つまり、2023年の米国景気は悪くなると予測されているのです。ただ、この厳しい市況の裏で一部製造業にとっては大きなチャンスが舞い込んでいます。
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新工場ラッシュの米国に迫る、人材確保という課題
なぜ日本で2nmの先端ロジック半導体を製造しなければならないのかCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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