イオン九州、イオングローバルSCM、Commercial Japan Partnership Technologies(CJPT)は2022年9月29日、九州エリアにおける物流改革プロジェクトに取り組むと発表した。物流費の高騰やドライバー不足などの課題解決を目指す。
イオン九州、イオングローバルSCM、Commercial Japan Partnership Technologies(CJPT)は2022年9月29日、九州エリアにおける物流改革プロジェクトに取り組むと発表した。物流費の高騰やドライバー不足などの課題解決を目指す。
イオンでは仕入れから販売まで各流通段階における効率改善に取り組んできた。さまざまなコストが上昇する環境下において、ユーザーの生活防衛や物流の課題解決に取り組むには、サプライチェーン全体を一連のプロセスと捉えたさらなる効率の追求が必要だと判断した。そのため、個社の枠組みを超えたパートナーとの協業に乗り出した。
イオン九州やイオングローバルSCMが構築してきた流通のノウハウと、CJPTが持つ商用車向けコネクテッド基盤やビッグデータのリアルタイム処理といった強みを組み合わせて、九州エリアのサプライチェーンにおける物流を改革する。
3社の取り組みの骨子は、(1)サプライチェーンの各プロセスの連携によって、効率化を実現する新たなオペレーションを構築すること、(2)コネクテッド基盤によるビッグデータのリアルタイム処理を活用した物流ダウンタイムの最少化、(3)これらの取り組みを実現するための幅広いパートナーとの連携推進、となっている。
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Commercial Japan Partnership Technologies(CJPT)の歩み
ヤマトとCJPTで商用EV用交換式バッテリーを規格に、軽バンから小トラまで共通化Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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