矢野経済研究所による「機械系CAE市場に関する調査」より。
矢野経済研究所が2022年7月21日に、機械系CAE市場に関する調査結果を発表しました。同調査によると、2020〜2021年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止による行動制限などの影響で、社会全体の経済活動は大きく落ち込んだものの、リモートワーク対応やそれに伴うクラウド化などに向けた国内製造業によるICT投資が継続したことで、機械系CAE市場へのマイナス影響は軽微だったといいます。
また、矢野経済研究所は同調査に関するニュースリリースの中で、機械系CAE市場の注目トピックとして「エネルギー価格高騰における機械系CAEへの影響」を挙げています。エネルギー価格の高騰が、機械系CAE市場のビジネスチャンスになるというのです。
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