スポーツモデルと収益性と「作り続ける意義」オートモーティブメルマガ 編集後記

黒字じゃないと続けられないので。

» 2022年06月08日 12時00分 公開
[齊藤由希MONOist]

 この記事は、2022年6月8日発行の「オートモーティブ メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。


スポーツモデルと収益性と「作り続ける意義」

 先日、5ドアなのに2シーターというクルマが発表され、話題になりました。トヨタ自動車の「GRカローラ」の高性能グレードとなる「モリゾウエディション」のことです。標準のGRカローラは5人乗りですが、モリゾウエディションはリアシートを撤去して30kgの軽量化を図っています(車両重量1440kg)。後部座席だったスペースにはタイヤが4本積めるので、サーキットを走る人にはぴったりですね。

GRカローラのモリゾウエディション(左)。後部座席はありません(右)[クリックで拡大] 出所:トヨタ自動車

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