デジタルツインを実現するCAEの真価
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» 2022年03月04日 13時00分 公開

豊富な解析機能や最適化機能を備えた光学設計ソフトウェアを発売CAEニュース

サイバネットシステムは、Zemaxが開発する光学設計ソフトウェア「OpticStudio」の取り扱いを開始した。多様な光学系の性能評価に対応し、ユーザーが設定した条件や性能の目標を満たすため、形状と材質を最適化できる。

[MONOist]

 サイバネットシステムは2022年2月21日、Zemaxが開発する光学設計ソフトウェア「OpticStudio(オプティックスタジオ)」の販売開始を発表した。

 OpticStudioは、さまざまな解析機能や最適化機能を備え、航空宇宙から天文学、自動車、家庭用電化製品、生物医学研究まで、多様な業界で活用されている。サイバネットシステムが取り扱う光学CAEソリューション「Ansys Speos」「Ansys Lumerical」との連携解析もでき、照明光学や電磁場光学、結像、波動光学など、幅広い光学製品の設計、開発をサポートする。

カメラレンズなどの設計に適した光学設計ソフトウェア「OpticStudio」 カメラレンズなどの設計に適した光学設計ソフトウェア「OpticStudio」 出所:サイバネットシステム

 複雑な面形状を含む結像光学系から照明系まで、迷光の影響を含めた光学系の性能評価に対応する。また、ユーザーの設定条件や性能目標を満たすため、形状と材質を最適化できる。設計データを用いた公差解析で実製品の性能を事前に把握でき、設計上と実製品の性能の差を抑え、試作製造や設計の手戻りを削減する。

 オプションで、構造や熱の性能分析を支援する拡張モジュール「OpticStudio STARモジュール」を用意。部品の構造や熱によって生じる負荷が光学設計に与える影響をOpticStudio内で可視化し、FEA(有限要素解析)データセットに基づく構造、熱、光学性能分析を実施できる。

 OpticStudioの光学設計データをCADデータに変換する光学メカ設計ソフトウェア「OpticsBuilder」や、OpticStudioで作成した設計データを製造現場で確認できる光学設計データビューア「OpticsViewer」もオプションで提供する。

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