加賀FEIが太陽誘電の無線モジュール事業を承継、新ブランドは「CONTINECT」組み込み開発ニュース

加賀FEIは、太陽誘電からBluetoothおよび無線LANモジュールに関わる商権、開発製造技術ならびに知的財産権を承継した。新たに無線モジュール事業に参入し、超小型無線モジュールの受注を開始している。

» 2022年01月24日 08時00分 公開
[MONOist]

 加賀FEIは2022年1月5日、太陽誘電からBluetoothおよび無線LANモジュールに関わる商権、開発製造技術ならびに知的財産権を承継したと発表した。新たに無線モジュール事業に参入し、超小型無線モジュールの受注を開始している。

 今回受注を開始したのは、大きさ3.25×8.55mm、重さ0.1g以下の超小型無線モジュール。アンテナやメインクロックも内蔵し、ウェアラブル製品など小型デバイスに適する。

キャプション 超小型無線モジュール 出所:加賀FEI

 同社は無線モジュール事業の開始にあたり、太陽誘電の無線モジュール事業を譲受するとともに、新ブランド「CONTINECT(コンティネクト)」を立ち上げた。今後、BLEや無線LANモジュールといったワイヤレスソリューションを展開する。

 また、これまで取り組んできたネットワーククラウド、ソフトウェア開発、電波法認証取得、EMS(Electronics Manufacturing Service)サービスなど、幅広いIoT(モノのインターネット)ソリューションの拡大を目指す。

⇒その他の「組み込み開発ニュース」の記事はこちら

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.