富士通は、配車マッチングプラットフォームの技術を持つ、イスラエルのAutofleetと戦略的提携に合意した。両社の知見を組み合わせ、物流産業の労働力不足、環境問題といった社会課題の解決に向けた物流ソリューションの開発を進める。
富士通は2021年10月28日、配車マッチングプラットフォームの技術を持つ、Autofleetとの戦略的提携を発表した。提携により、物流産業に関わる社会課題の解決に向けたサステナブルな物流ソリューションの開発を目指す。
イスラエルのAutofleetは、AI(人工知能)による予測、最適化技術を活用し、物流車両などを対象にした高精度の配車マッチングプラットフォームを展開する。今回の提携では、Autofleetの動的な配車マッチングプラットフォームと富士通のシステム開発や物流業務の知見を組み合わせることで、物流産業の労働力不足、環境問題といった社会課題の解決に向けた物流ソリューションの開発を進める。
具体的には、物流需要の変動が大きい宅配などのラストワンマイル輸送の動的配車、緊急時の輸送に対応する求貨求車のマッチング、公共交通などと連携した貨客混載などのユースケースを想定している。他にも、電気自動車の充電ポイントを考慮したルート最適化など、効率的かつ環境に配慮した物流の仕組みを実現するソリューションの提供を目指す。
なお、今回の提携を加速させるため、富士通は子会社の富士通ベンチャーズが運用するファンドを通じて、Autofleetへ出資している。
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