目がキラッキラッのインテル新CEOゲルシンガー氏には期待せざるを得ない製造マネジメント メルマガ 編集後記

いやホントに目がキラッキラッなんですよ。これが。

» 2021年03月30日 12時00分 公開
[朴尚洙MONOist]

 この記事は、2021年3月30日発行の「製造マネジメント メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。


目がキラッキラッのインテル新CEOゲルシンガー氏には期待せざるを得ない

 2021年2月にインテルの新CEOに就任したパット・ゲルシンガー(Pat Gelsinger)氏が同年3月23日(現地時間)、グローバルWebキャストに登壇して、新たなビジネスモデル「IDM 2.0」のビジョンについて説明しました。MONOistでも記事を公開しましたが、他メディアも報じているので多くの方がご存じかと思います。

 IDM 2.0の構想は、ここのところ色んな意味で停滞が続いていたインテルの状況を打ち破るものとして期待できます。半導体の微細化についても、EUV(極端紫外光)リソグラフィ―の活用を広げることで7nmプロセスの開発が順調に進み始めたことも朗報でしょう。“Intel Outside”という意見が強まっているとしても、現時点でノートPCからサーバ、クラウドなどのデジタルインフラをインテルのプロセッサが支えている以上は、しっかり開発を進めてもらう必要があります。

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