オプティムは、AI画像解析サービス「OPTiM AI Camera」の基本プランに、新たなAIモードや混雑予測、営業時間外設定機能、カメラ無通信検知機能を追加した。
オプティムは2021年1月28日、AI(人工知能)画像解析サービス「OPTiM AI Camera」の基本プラン(混雑状況可視化)に、新たなAIモードや混雑予測などを追加したと発表した。
同サービスでは、これまで屋内での画像解析に適した詳細モードのみを提供していたが、今回新たに屋内外両方での利用に適した標準モードが加わった。検知可能距離の目安が、従来の3〜8mから3〜15mになった。
また、混雑状況可視化機能で取得した混雑推移を学習し、曜日や時間帯別に将来的な混雑状況を予測する機能を追加。来客者の混雑回避や、施設および店舗管理者による入場制限、導線変更などの混雑対策に寄与する。
さらに、運用管理機能として、営業時間を設定することで混雑状況可視化表示機能の動作を同時間内に限定できる機能や、一定時間以上画像をアップロードしていないカメラを把握できる機能も搭載した。
基本プランが1カメラ当たり月額2980円で、表示埋め込み利用数1万回分を含めたものとなる。表示埋め込み利用数はオプションとして追加購入することも可能で、10万回当たり月額980円となっている(各税別)。
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