パナソニックは、AIカメラを活用した画像解析の開発に適した「Vieurekaカメラ スターターキット」を発売した。短時間でAIカメラによる画像解析システムの開発と導入の検討ができる。
パナソニックは2021年1月21日、AI(人工知能)カメラを活用した画像解析を体験できる「Vieureka(ビューレカ)カメラ スターターキット」を発売した。価格はオープン。オンライン限定で販売される。
同キットに含まれるVieurekaカメラ「VRK-C301」は、エッジコンピューティングで画像を処理する「Vieurekaプラットフォーム」に対応しており、同キット開封後、5分程度と短時間でAIカメラを活用した画像解析が実施できる。遠隔からのアップデートや日々の運用管理なども考慮した画像解析システムの開発、導入検討に利用可能だ。
スターターキットはVRK-C301のほか、専用アダプター、LANケーブル、カメラ専用台座、開発用ソフトウェアキット(SDK)がセットになっている。SDKにはOpenCVを活用した顔検出、ロゴ認識、深層学習を活用したオブジェクト検出、姿勢推定など、用途をイメージしやすい10種類のアプリケーションが付属する。
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