米国アップルは2020年4月5日、同社のモノづくり力を生かし、医療用のフェイスシールドを開発し、提供を開始することを明らかにした。
米国アップルは2020年4月5日、同社のモノづくり力を生かし、医療用のフェイスシールドを開発し、提供を開始することを明らかにした。
同社が持つ製品設計力、エンジニアリング力、生産能力、そしてサプライヤーとの関係性などを生かし、医療用のフェイスシールドを開発し、供給を開始する。既にシリコンバレー内のカイザー病院で先行的に出荷し「ポジティブな反応を得た」とアップル CEOのティム・クック(Tim Cook)氏はTwitterで述べている。
開発した医療用フェイスシールドは、フラットな形にすることで持ち運びの容易性を高め、使用時は2分で簡単に組み立てられるような構造としているという。今週から週100万個の供給を開始し、その後も毎週100万個ペースで供給していくとしている。
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