中小製造業向け「すぐ使え、すぐ見えるIoTツール」、RRIが募集結果を公表製造マネジメントニュース

ロボット革命イニシアティブ協議会は、「第3回スマートものづくり応援ツール」の募集結果を公表した。募集による取り組みを通じて、中小企業が容易に導入できてすぐに使えるIoTツールの情報を提供する。

» 2019年11月14日 09時00分 公開
[MONOist]

 ロボット革命イニシアティブ協議会は2019年10月11日、「第3回スマートものづくり応援ツール」の募集結果を公表した。

 スマートものづくり応援ツールの募集は、国内のIoT(モノのインターネット)ツールを発掘し、中小製造業や同業を支える支援者に「すぐ使え、すぐ見えるIoTツール」の情報を伝えることを目的とする取り組みだ。

 3回目となる今回の募集でも、中小製造業が容易に導入できるという要件を満たすツールが多数集まった。同協議会のWebサイトでは、合計61のツールが紹介されている。

 その中でも、各審査員のお勧めツールとして数点がピックアップされている。従来使用されている信頼性の高い工業用計器類をIoTに接続できるようにした、ソフトエイジェンシーの「4-20mA用IoTデバイス SuguIoT 4-20」や、通信環境を含めた一連のIoT環境をパッケージ化して提供するアムニモのサービス「amnimo sense」、マーキングなどこれまで人手を必要としデータ化が難しかった作業をデータ化できる、ヘルツ電子の「ポカヨケツール」などだ。

 審査委員長を務めたクラウドサービス推進機構理事長の松島桂樹氏は、総評として「IoTツールのさらなる進化を感じながらも、現場では十分活用できるツールを探している段階。多数存在するツールから中小企業が適切なツールを選択するためには、支援者や指導者への情報提供が必要だ」と述べている。

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