三井住友信託銀行の「『データ信託』サービス」(仮称)とフェリカポケットマーケティングの「地域振興プラットフォーム」(仮称)が、「情報銀行」認定を受けた。「情報銀行」認定の第1弾となる。
日本IT団体連盟の情報銀行推進委員会は2019年6月21日、三井住友信託銀行の「『データ信託』サービス」(仮称)とフェリカポケットマーケティングの「地域振興プラットフォーム」(仮称)に「情報銀行」認定を与えると発表した。今回が「情報銀行」認定の第1弾となる。
同連盟は2つのサービスに対して「P認定」の「情報銀行」認定マークを付与する。P認定とは、「情報銀行」サービスの開始前に与えられるもので、計画、運営実行体制が認定基準に適合していることを示す。サービス開始後に、運営面の改善を図ることで、「通常の認定」の取得を目指すことになる。
2018年6月の総務省と経済産業省による「情報信託機能の認定に係る指針ver1.0」を受けて、日本IT団体連盟は2018年12月に「情報銀行」認定に関する申請の受付を開始。「情報銀行」認定マークは、ISO/IEC 29100(JIS X 9250)のプライバシー保護対策や情報セキュリティ対策に関する認定基準に適合しているサービスを示すものになる。
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