不二精機は、「FOOMA JAPAN 2019(国際食品工業展)」(2019年7月9〜12日、東京ビッグサイト)において、急激に市場を拡大しているタピオカミルクティーに用いる生タピオカを簡単に作る手法を提案した。
不二精機は、「FOOMA JAPAN 2019(国際食品工業展)」(2019年7月9〜12日、東京ビッグサイト)において、急激に市場を拡大しているタピオカミルクティーに用いる生タピオカを自家製で簡単に作る手法を提案した。
同社が提案する生タピオカ作りの手法は「小型パスタ機II MPC」を用いる。タピオカ粉を投入してミキシングしてから、お湯で溶かした黒糖を沸騰したまま投入して再度ミキシングし、その後押し出しとカットを行うだけで黒糖入りの生タピオカが完成するという“誰でも作れる”簡単なプロセスだ。生タピオカの大きさや形状、つるつる、ざらざらといった食感まで自由に調整できるという。
自家製の生タピオカにより、コストメリットと味のクオリティーを実現できるとする。同社による試算では、タピオカミルクティー1杯当たりの材料コストは、カップとストローで14円、氷で1円、ミルクティーで30円、タピオカで6円、合計51円で済む。なお、小型パスタ機IIのコストとしては、参考リース料金として月額3万円(6年リース料金、麺カッター仕様)を挙げていた。
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