アーキテクチャ面以外の主要な変更としては、以下があります。
なお、Methodology面での変化はありません。
前項でトレーニングに関して少し触れましたので、次回はこの機会を利用して、組織的な人材育成面に目を向けてみたいと思います。
一般に「Basic/入門コース」などと銘打った教育コースは世の中に幾つもあります。ただ、受講した方々、そして、その上司の方々がお持ちになるご不満の1つが、「受講しても、一体、何ができるようになる/なっているのか、さっぱり分からない!」なのだそうです。
「コース設計」だけでは対処が難しい部分もあり、筆者が抱いている懸念と対処案をご紹介したいと考えています(内容変更の場合にはご容赦ください)。
次回以降に関しては、これ以外のテーマはまだ固まっておりませんので、ご要望などお寄せいただけますと幸いです。
また、2019年秋のリリースについては、AUTOSARの外部への明確なアナウンスは行われていませんが、例えば、Release Overviewの中では「next release (R19-11)」として触れられています。
リリースの種類や内容についてはまだ何も申し上げられませんが、どのような機能追加や変更が行われるのかなどについて、今度はリリースの後できるだけ早い段階でご紹介できるように準備したいと思います(間に合わなかったらご容赦ください)。
[1]AUTOSAR AP R19-03 Adaptive Platform Release Overview
[2]AUTOSAR AP R19-03 Guidelines for the use of the C++14 language in critical and safety-related systems
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