サイバネットシステムは、CAEビジネスでASEAN地域へ進出するため、マレーシアに子会社を設立することを決定した。営業開始日は2019年2月1日を予定している。
サイバネットシステムは2018年12月13日、CAEビジネスでASEAN地域へ進出するため、同年11月29日にマレーシアに子会社を設立したと発表した。営業開始日は2019年2月1日の予定で、現在、準備を進めている。
新会社の名称は、「CYBERNET SYSTEMS MALAYSIA SDN.BHD.」、資本金は720万RM(マレーシアリンギット、約1億9500万円)で同社が100%出資する。主な事業として、CAEソリューションの販売、技術サポート、コンサルティング支援を実施する。同社は現在活動している中国、台湾、韓国に続き、ASEAN地域へ進出することで、アジアでのブランドの浸透と事業拡大を目指す。
なお、海外子会社設立による2018年12月期の連結業績への影響はなく、今後の業績などは、開示の必要が生じた場合に開示するとしている。
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