お子さんの原画を作画ソフトでデジタル化して彩色、そして表情を変化させるためのパーツ加工と編集をしていきます。シナリオづくりもスムーズに進んでいるようでした。
キャラクターに、まばたきをする、口を開く、首を傾けるといった動きをつけるためには「Face Rig」を使います。これはパソコンのWebカメラが認識した人間の表情や仕草を、キャラクターに連動させることが出来るソフトです。
変わってこちらは「チーム・河野」。リーダーの河野さんは用意周到で、キャラクターの手書きイラストと絵コンテを準備してきました。このチームも、手書きのイラストを作画ソフトでデジタル化するところからスタートです。
モノクロだった手書きのイラストをデジタル化して彩色します。次の工程でキャラクターの顔のパーツの加工を行い、そしてFace Rigを使って表情をつけていきます。
絵コンテが用意されているおかげで、どの場面でどんな表情や動きをさせれば良いのかがわかるので、作業は順調に進んでいそうです。
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