2年に1度だからこそ傾向がよく見えるのかもしれません。
この記事は、2018年11月5日発行の「FA メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。
2018年11月1〜6日に東京ビッグサイトで開催中の「第29回日本国際工作機械見本市(JIMTOF2018)」を取材しています。JIMTOFは世界3大工作機械見本市とされ、2年に1度の隔年開催とされていることから、工作機械の変化をより分かりやすく見ることができる展示会となっています。
ここ数回の動きで分かりやすい変化といえばIoTへの対応です。4年前のJIMTOF2014ではIoT(モノのインターネット)などの言葉は一部を除いてほとんど見ることはありませんでしたが、2年前のJIMTOF2016では各社がIoT対応を訴えてきていました。そして今回のJIMTOF2018では「IoTでつなぐというのは当たり前でその先でしょ」と、どう価値を生み出すのかというように進化が進んでいます※)。
※)関連特集:「JIMTOF 2018」特集
こうした変化が大きなJIMTOF2018ですが、現在順次特集ページでレポートを掲載中です。最新の記事については以下の特集ページをご覧いただければと思いますが、当欄ではこれらの取材の中で感じた3つの傾向について、先出しでご紹介したいと思います。
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