一周回ってあらためてかみ締めています。
この記事は、2018年10月19日発行の「FA メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。
今週は関東地方で、大きな展示会が重なっており、MONOist編集部も雨にも負けず風にも負けず、西へ東へ駆けずり回っています。千葉県の幕張メッセでは、CPS/IoT展「CEATEC JAPAN 2018」が開催されている一方で、都内の東京ビッグサイトでは経済産業省が主催するロボットコンテスト「World Robot Summit 2018」が開催されています。その他、大手企業のユーザーイベントや各種の記者会見なども重なっており、まさに東奔西走という状況です。
その中でたまたま同じような話が何度か出てきて、「よくよく考えると確かにそうだな」と腹落ちしたことがありました。それは「IoTを本当にやりたい製造業はいない」ということです。
工場IoTは既に実益が得られる手段、カギを握る「目的」と「協創」
古い工場で実現したデジタルツイン、シーメンスが示す“デジタル”の本当の意味
それでも製造業にとって“スマート工場化”が避けては通れない理由Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Factory Automationの記事ランキング
コーナーリンク