謎のAI半導体メーカーではないようです。
昨今のAI技術の進化をけん引しているNVIDIAが2018年9月13〜14日、国内向けのユーザーイベント「GTC Japan 2018」を開催しました。2017年12月の「GTC Japan 2017」から約9カ月と短いスパンでの開催になりましたが、同社CEOのジェンスン・フアン(Jensen Huang)氏が登壇する基調講演は、前回とは異なり新規の発表がめじろ押しの内容となりました。
HPC向けGPUボード「Tesla T4」と、組み込みAI製品をまとめた新たなラインアップ「NVIDIA AGX」、NVIDIA AGXの1つで医用画像機器向けとなる「Clara AGX」などです。また、ヤマハ発動機との協業も新たな取り組みの1つになります。
もちろん、2018年8月に発表したばかりの第8世代アーキテクチャ「Turing」を採用するグラフィックスボード「Quadro RTX」や「GeForce RTX」などの紹介もありました。
さて、フアン氏のトレードマーク言えば革ジャン。MONOist編集部内では、親しみを込めてフアン氏のことを“革ジャンおじさん”と呼んでいたりします。GTC Japan 2018の基調講演後に、フアン氏が報道陣向けにQ&Aセッションを行ったのですが、革ジャンおじさんの熱に触れる話があったので紹介しましょう。
NVIDIAのフアンCEOが日本で初披露、組み込みAI向け新製品「NVIDIA AGX」
NVIDIA、Turing世代の「Tesla T4」を発表【内容追加】
ヤマハ発動機が「万能型の知能化プラットフォーム」を構築へ、NVIDIAと協業
NVIDIAの第8世代GPU「Turing」は、レイトレーシングとAI向けで2つのコアを採用
IoT時代でも変わらない組み込みソフトの課題とは、革ジャンおじさんと初遭遇Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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