XYZプリンティングジャパンは、3Dプリンタ「ダヴィンチnano」シリーズの無線LANモデル「ダヴィンチnano w」を発売した。ダヴィンチnanoシリーズの機能はそのままに、無線LAN経由でデータを送信できる。
XYZプリンティングジャパンは2018年7月26日、3Dプリンタ「ダヴィンチnano」シリーズの無線LANモデル「ダヴィンチnano w」を発売した。価格は2万9800円(税別)。従来の機能はそのままに、無線LAN経由でデータを送信できる。
ダヴィンチnano wは、体積がダヴィンチminiの60%で、製品重量4.7kgとシリーズ最小・軽量サイズながら、最大120×120×120mmの造形面積を持つ。データを無線LAN経由で送信可能で、遠隔操作で印刷できる。
また、同社の3Dモデリング初心者向けのアプリケーション「XYZmakerモバイル」に対応。データをアプリから直接、ダヴィンチnanoにインポートし、出力できる。自由にデザインする場所を選択できるようになり、より簡単、手軽にデザインから印刷までできる。
自動校正、フィラメント自動フィード、脱着式プラットフォームを搭載し、3Dプリンタを初めて利用する人も簡単に操作できる。また、コーンスターチを原料とするエコ素材、PLAプリント材質を採用している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.