AIやIoTを活用して需給を最適化し、食品ロスを削減 : 製造ITニュース
NECとインテージは、多様な業種や業界における製造、物流、販売のバリューチェーン全体で需給を最適化するビジネスにおいて協業する。需要予測の精度向上を図り、過剰な食品生産の防止や食品の廃棄量削減に貢献する。
NECとインテージは2018年6月21日、多様な業種や業界における製造、物流、販売のバリューチェーン全体で需給を最適化するビジネスにおいて、協業すると発表した。
この協業では、NECが同年2月に発表したバリューチェーン全体で需給を最適化するデータ流通基盤「需給最適化プラットフォーム」と、インテージの全国小売店パネル調査(小売店販売データ)や全国消費者パネル調査(消費者の日々の買い物データ)など、さまざまなデータや分析手法を組み合わせて同基盤の需要予測の精度を向上させ、これらを活用した商品需要予測サービスの提供を目指す。
さらには、需要予測の精度向上を進め、過剰な食品生産の防止や食品の廃棄量削減に貢献する。
協業の概要(クリックで拡大) 出典:NEC
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