村田製作所は「MEDTEC Japan 2017」の出展概要を発表。医療機器の小型化/ネットワーク化トレンドに対して、温度センサーやRFID、小型エネルギーデバイスによるソリューション事例を紹介する。
村田製作所は2017年3月21日、医療機器設計/製造の展示会「MEDTEC Japan 2017」(2017年4月19〜21日、東京ビッグサイト)の出展概要を発表した。
医療機器の小型化/ネットワーク化トレンドに対して、温度センサーやRFID、小型エネルギーデバイスによるソリューション事例を紹介する。主な出展製品は、サーミスタの新製品、ピエゾバイブなどだ。
サーミスタの新製品では、“ムラタのサーマルソリューション”をうたい、温度に応じて抵抗値が大きく変化する「感温素子」としての特性を応用した超小型サイズの温度センサーやヒーターなど、ヘルスケア/健康機器に向けたユニークな形状のサーミスタについてデモンストレーションを交えて紹介する。
ピエゾバイブは、小型/低背/低商品電力で、ウェアラブル機器の通知機能に最適なバイブレータ。同製品についてもデモンストレーションを行う。
これらの他、試験管の管理など極小スペースに取り付けが可能な世界最小クラスのRFIDタグ「マジックストラップ」や、インシュリンポンプの電池ピーク負荷アシストなどに最適な電気二重層キャパシタ、医療機器の電池交換や停電時のバックアップに利用できるキャパシタライクに使用可能な2次電池の小型エネルギーデバイスなどを展示する。
会期 | 2017年4月19日(水)〜21日(金) |
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時間 | 10:00〜17:00 |
会場 | 東京ビッグサイト 東4〜6ホール |
ブースNo. | 4203 |
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