今回は、ダッソーの無償2D CAD「DraftSight 2017」の機能改善のハイライトと、有償版の新規機能を紹介します。
本記事は、CADを快適な環境で使ってもらうソリューション専門街「CADJapan.com」から転載しています。
「DraftSight」とは、DWGファイルを作成・編集・閲覧ができる無償2D CADです。2D図面の作成、.dwgと.dxfの更新とメンテナンス、PDFファイルの作成、.dwgまたは.dxfファイルフォーマットでの企業間ファイル交換などを行えます。今回は、その最新版である「DraftSight 2017」の機能の強化ポイントを紹介します。
ポインタをパレットから離すと、自動的にパレットを非表示に。非表示にされたパレットのタイトルバーにポインタを移動するとパレットが展開されるようになり、作業領域を広く使えるようになりました。
ポリラインの編集機能が改良され、より柔軟な編集できるようになりました。
有償版(※)ではJIS規格を含むToolboxやブロックの管理・挿入が容易な設計リソースなどの機能を利用できます。また、次のような機能が強化されています。
図面をより明確にするために、寸法がほかの図面エンティティと交差しているときに寸法線にギャップを作成します。
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