とてもつらい作業に思えます。
身近だけれど意外と作り方を知らず、「ええっ! それってそんな風に作ってるの?」と驚くことがあります。
過去に驚いたものの1つに、カーナビゲーションシステムの基板に電子部品を載せる工程があります。記者として駆け出しの頃に(今も十二分にヒヨッコなのですが)、カーナビメーカーに工場見学をお願いして見せていただきました。
テープ状に包装された大小さまざまな部品がチップマウンターに吸い込まれていき、目にもとまらぬ速さで緑色の板に正確に載せられていくのが驚異的でした。その後の自動のはんだ付け工程にも衝撃を受けた記憶があります。
業界の方々には珍しくもなんともないことと思いますが、素人には驚きに満ちているのです。教えていただいたり見せていただいたり、勉強の機会をいただくことで記者は成長していくので、暖かく見守っていただきたいと思います。
さて、最近の取材で「ええっ! それってそんな風に作ってるの?」が新しく加わりました。それは、物体検知の精度に関するものです。
高速CMOSセンサーが自動運転を変える、人間の眼を超える画像認識技術とは
2020年に自動車1台当たり19個載るイメージセンサー、裏面照射型が鍵を握るCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
モビリティの記事ランキング
コーナーリンク
よく読まれている編集記者コラム