製造業で2Dデータや紙図面はまだ現役――新連載の紹介メカ設計 メルマガ 編集後記

無償2D CADの解説連載をスタートしました。よろしくお願いします。

» 2016年05月31日 15時00分 公開
[小林由美MONOist]

 この記事は、2016年5月31日発行の「メカ設計メールマガジン」に掲載されたMONOist/EE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。


製造業で2Dデータや紙図面はまだ現役――新連載の紹介

 かつては2Dで扱われてきた設計情報が、どんどん3Dへ移行してきています。今の製造業は3D CADがすっかり普及し、3D設計は珍しいことではなくなりました。ですが、今も3D CADの多くに2D製図機能が付属し、バージョンアップごとにその改良が続いています。

 加工現場では3Dデータから加工プログラムを製作することが多くなりましたが、2Dデータや紙図面からの情報が頼りな部分がまだあります。3Dデータが読めない手動の工作機械も現役です。

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