今回は、CADデータ受け渡しの際に発生しがちなトラブルや、JAMA(日本自動車工業会)が制定したPDQガイドラインについて解説します。
本記事は、CADを快適な環境で使ってもらうソリューション専門街「CADJapan.com」から転載しています。
会社存続やビジネス拡大のためには、新たな取引先を開拓するのは必須のことと思います。その際、「新たな取引先から仕事を受注したが、異なるCADのため、データ変換がうまくいかない」「中間ファイルでのやりとりの際、受け取ったデータの修正に思いのほか時間がかかってしまっている」といった問題に直面してはいませんでしょうか?
3次元設計データでのやりとりの場合に起こり得る問題として、使用しているCADの違い、使用CADのバージョンの違いなどで、設計データが受け取れない、あるいはスムーズに相手先に渡らないことがあります。これは仕事を受注する上で解決しなければならない重要な課題です。
ではどうしたら解決できるのでしょうか?
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