自動車業界が急接近する「CES」の求心力オートモーティブ メルマガ 編集後記

2016年の「CES」、自動車関連の話題が多すぎます。

» 2016年01月12日 12時00分 公開
[朴尚洙MONOist]

 この記事は、2016年1月12日発行の「オートモーティブ メールマガジン」に掲載されたMONOist/EE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。


自動車業界が急接近する「CES」の求心力

 遅ればせながらあけましておめでとうございます。2016年もMONOistならびにオートモーティブメールマガジンをご愛顧いただけますようよろしくお願いします。

 さて毎年1月初旬といえば、エレクトロニクス・ITが関わる業界にとって年間最大のイベントといっても過言ではない「International CES(以下、CES)」が開催されます。

 かつてのCESは、消費者向け家電の展示会としてConsumer Electronics Showが正式名称であり、CESは略称でした。しかし現在は、家電にとどまらないエレクトロニクス・ITの展示会となったこともあり、略称のCESが正式名称になっています。

 近年のCESが“家電にとどまらない”展示会になったことを端的に示しているのが、自動車メーカーやティア1サプライヤの積極的な参加です。ちょうど1年前の本メールマガジンの編集後記でも、その自動車関連の展示の多さを取り上げました(関連記事:CESは最先端カーエレ技術の展示会になった)。

 2016年のCESはさらにその勢いが加速しているようです。

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