ホンダは、2016年2月上旬の発売を予定している新型「ODYSSEY HYBRID(オデッセイ ハイブリッド)」の情報をWebサイトで公開した。2モーターのハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」を採用し、JC08モード燃費でクラストップの26.0km/lを達成したという。
ホンダは2015年12月25日、2016年2月上旬の発売を予定している新型「ODYSSEY HYBRID(オデッセイ ハイブリッド)」の情報をWebサイトで公開した。
オデッセイ ハイブリッドは、「アコード ハイブリッド」に搭載している2モーターのハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD(以下、i-MMD)」を採用。JC08モード燃費は、7〜8人乗りのエンジン排気量2.0lクラスハイブリッド車で最も良好な26.0km/lを達成したとしている。
2013年11月にフルモデルチェンジした現行のオデッセイは、トヨタ自動車の「アルファード/ヴェルファイア」や日産自動車の「エルグランド」に対抗すべく、全高を150mm引き上げて1695mmにした。全高1800mm以上になるこれらの競合車両より、依然として全高が100mm以上低いものの、「超低床プラットフォーム」の採用によって車室内の広さで対抗できるようにした。
ミニバンのハイブリッド化で常に課題になるのは、車室内の広さに影響を与えないようにすることだ。オデッセイ ハイブリッドでは、同社として初めて、ハイブリッドシステムの二次電池パックを1列目シートの床下に配置。ガソリンエンジンモデルのオデッセイと同レベルの車室内の広さを確保したという。
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