電子機器レンタルなどを手掛けるするオリックス・レンテックが、Aldebaran Robotics「NAO」のレンタルサービスを開始した。法人向け。
電子機器レンタルなどを手掛けるするオリックス・レンテックは2015年9月15日、Aldebaran Robotics製ロボット「NAO」のレンタルサービスを開始した。日本サード・パーティと共同で法人向けに提供する。
料金は3日間/10万円(税別)からで、プログラミング研修や各種イベントでの利用といったニーズに応える。単純な機材レンタルだけにとどまらず、会話をプログラムする技術者の派遣やNAOを利用した技術者育成もオプションとして用意されている。
レンタル提供されるNAOは第5世代製品にあたる「Nao Evolution」で、既存モデルに比べてバッテリー駆動時間の延長や音声認識エンジンの改良などが施されている。OSはPepperにも採用されている「Naoqi 2.0」を採用する。関節自由度は25(頭2、腕5×2、腰1、脚5×2、手1×2)で、カメラや指向性マイク、3軸ジャイロなどのセンサーも備えている。
アルデバラン、ヒューマノイドロボットの最新モデル「NAO EVOLUTION」販売
ロボット事業へ参入か? ソフトバンクが新技術への取り組みを発表
ROSを使う手順、パッケージとシミュレータの活用
ロボットに使われる分散処理、なぜ「ROS」が好まれるのか
ロボット開発で注目される「ROS」(Robot Operating System)とは何かCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
ロボットの記事ランキング
コーナーリンク